『ぷぅのリピート販売4つの手法』

実践記

 

『ぷぅのリピート販売4つの手法』

前回は、

1つめ「正確にリピートする」という話をしました

今回は2.価格復活を察知する

から説明していきます

 2.価格復活を察知する

 

「なんで正確なリピートが必要なの?ついて書きました。

ぷぅのリピート販売の手法」について書いていきたいと思います。正確なリピート販売
僕は毎週月曜日、問屋さんにメールで「リピート発注」しています。発注数量はキャッシュフローが破たんしないよう「1ヶ月で売り切る」分だけにします。

なんで1ヶ月で売り切る数量なの?
「やったぜ!利益商品見つけたぜ!」「うぉぉぉ!!買い占めてしまえーーーぃ!!」と、鼻息を荒くして100万円仕入れて、在庫が半年も残るようだと間違えなくあなたの財布は「破たん」します。クレカ払い(後払い)だとすると、約2ヶ月後には請求されますのでamazonの振込みタイムラグを考慮しても、「1ヶ月」で売り切らないと、支払日にキャッシュが不足します。特に問屋「前払い」が多い僕は、この「キャッシュフロー」に非常に敏感です。不良在庫が増えれば増えるほど、キャッシュがどんどん出ていき、お金が回らず無事死亡します。(黒字倒産というやつですね)こんなことから、仕入れる数量は「1ヶ月で売り切る数量」なのです。実際僕は 「在庫の95%(2250個)」いわば、ほぼすべての在庫を「90日以内」でさばいています。⇒http://amukas.xsrv.jp/uplode/180221_FBAreport.png
 (メインアカウントFBA在庫期間レポート)※実際は30日~45日以内がほとんど、「1ヶ月で売り切る数量」って?
じゃあ、その重要な「1ヶ月で売り切る数量」ってどこで分かるの?ってことになります。そのキャッシュフローに重要な「1ヶ月分の数量」はすべて「amazonが教えてくれます」(セラーセントラルってホント便利)

 

 ・キャッシュフロー破たん

 ・機会損失

 ・不良在庫

 

 

これらを防ぐためです。

お金(キャッシュ)が少ない人は

特に意識する必要があります。

 

 

【有在庫】のFBA販売で【お金を増やす】

というのは本当に難しいことです。

 

 

コレがヘタクソな人は

【在庫が増える】だけで

全然お金は増えません。

 

 

そのため「ぷぅのリピート販売」は

 

 ・在庫切れを早めに察知して

 ・1ヶ月分だけ補充する

 

これを繰り返しています。

では、この「適正な補充数」はいったいどこで判断しているか?

というと、

 

 

「amazonセラーセントラル」の

データを活用しています。

 

 

在庫健全化ツール「発注推奨」

amazonセラーセントラルにある

いろんなツールって

本当にスバラシイですね。

 

 

これらの機能を5,000円ちょっとで

使わせてもらってるのですから

安いもんです。

 

 

で、

本題の「適正な補充数」に関してですが、

 

———————————————

 ・セラーセントラル

 →在庫

 →在庫健全化ツール

 →在庫の補充(「発注推奨」に移動)

———————————————

ここに、

———————————————

・在庫切れまでの日数

・推奨注文数(発注数)

———————————————

の回答がズバリ載っています。

 

 

ちなみに僕の画面だとこんな感じです。

http://amukas.xsrv.jp/uplode/180223_hachusuisho.png
 (ぷぅの「発注推奨」画面)

 

 

これらはあなたの「販売実績」を基にした

「日数」と「数量」になっていて、

とても信頼できるデータです。

※販売日数、販売数、在庫サービス率

 が加味されています。

 

 

「適正な補充数」

ちょっとした「設定」が必要です
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amazonから「適正な補充数」を

教えてもらうためには

ちょっとした「設定」が必要です。

 

 

本当に簡単ですので、

すぐにやってみましょう。

 

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発注推奨画面

→「初期値を設定」(右上)をクリック

→「仕入先のリードタイム」を【1週】

→「再発注の頻度」を【4週】 

→「保存」

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※「初期値を設定」の場所

http://amukas.xsrv.jp/uplode/180223_shokichisettei.png

 

 

これだけです。

要は、

 ・1週間以内に売り切れてしまう商品を

 ・1ヶ月分(4週)だけ補充したい

という設定になります。

 

 

こんな簡単な設定をするだけで

amazonが「適正な補充数」を

教えてくれるのですから

絶対にやるべきです。

 

 

ところで「適正な補充数」

がわかったのは良いのですが、

実はここで「一番大事なこと」があります。

 

 

単品の利益
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そうです。商品の「単品の利益」です。

 ・赤字の商品

 ・単品利益10円の商品

を、たくさん補充しても意味がありません。

 

 

せどりで一番嫌な「納品労働」が

無意味に増えるだけ。

 

 

実はこの「単品の利益」も

僕は「amazonのデータ」

を使って管理しています。

 

 

その管理方法は

また別の機会に紹介したいと思います。

 

 

まずは「適正な補充数」を知る。

 

 

お金の増えるリピートせどりを

目指している方は

 「適正な補充数」

ここを見直してください。

 

あなたは目の前の利益を捨てている
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過去に価格競争が起きて

 「もうこんなのいらない!」

と捨てた商品が

実は、

また稼げるようになっていることを

あなたは知っていますか?

 

 

今回はぷぅのリピート販売4つの手法

「価格復活を察知する」の続きです。

 

 

amazonで必ず起こる「価格競争」

価格競争の末に

 

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 (1)FBAセラーが価格を戻す

 (2)自己発送しかいなくなる

 (3)出品者が誰もいなくなる

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という「絶好のチャンス」が生まれます。

 

 

その中で、

 「(1)FBAセラーが価格を戻す」

ことを、僕は

 【価格復活】と呼んでいて、

あなたがいつも見ている

セラーセントラルのある場所で

ソレを「瞬時」に察知しています。

 

 

 

セラーセントラル在庫管理画面
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そうです。

【価格復活】を瞬時に察知できる場所は

セラーセントラルの「在庫管理画面」です。

 

 

すぐにわかる【価格復活】の確認方法。

(1)在庫管理画面を開く

(2)右上「設定」を開く
 ⇒http://amukas.xsrv.jp/uplode/180228_zaikokanri_settei.png
  (設定の場所)

(3)「カートボックス価格」表示にチェック

(4)「更新」を押して保存

こうすると、在庫管理画面に

「カートボックス価格」が表示されます。

 

 

ちなみに、あなたが出品している

「全商品のカートボックス価格」

が表示されるのは

セラーセントラルの中でここだけです。

※ついでに「最低価格」も表示されます。

 

 

価格復活を一目で確認する
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以上のように設定すると、

このように一目で

「価格復活」を確認することができます。

http://amukas.xsrv.jp/uplode/180228_kakakuhukkatsu.png
 (ぷぅの価格復活商品)

※ステータスを「停止中」にすると効率的

 

 

画面に映りきらない商品もたくさんあります。

一番下の+571円の商品とか

たくさん売れました。

 

 

今も買えるので利益でるな。

 

 

ロングスパンのリピート販売
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先日、

懇親会でお会いした人の中で

「商品をみつけても

 すぐに価格競争が起きて

 リピート販売なんてできない」

と言っていた方がいました。

 

 

そうです。

amazon販売で価格競争は避けられません。

 

 

ですが、このように

「価格復活」を瞬時に確認して

 

 

 価格復活したら再出品っ!

 価格復活したら再出品っっ!!

 

 

これを繰り返すことで

 「ロングスパンでリピート販売」

することができます。

 

「自動でリスト化」

僕はこの【価格復活】を

自作のExcelツールを使い

自動でリスト化

して素早く再出品しています。

 

 

こんなことを繰り返すので

価格競争を仕掛けてくるライバルは

かなりウンザリしているでしょう。

(実際仕掛けてこなくなることもあります)

 

 

※ところで、

 この「価格復活ツール」は

 メルマガ読者さん限定で

 無料で公開したいと思っています。

 

 

そして、価格復活だけではない
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本当のリピート販売で大事なことは

 

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・正確にリピートする

・価格復活を察知する

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だけではありません。

 

 3.自己発カートを奪い取る

 

あなたが過去に見切った商品、

自己発送出品者が高い送料をとり

コッソリ甘い汁を吸っています。

 

 

アナタはすでに知っている
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今回は、僕が「自己発カート」

と呼んでいる手法を教えます。

※自己発送+送料の出品者がカートを取ること

 

 

と言っても、実はとてもカンタンです。

「価格復活」と同じように

「在庫管理画面」で確認できます。

 

 

というかさっきの画像↑で

すでに確認できています。

 

 

自己発カートの確認方法
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自己発送+送料の出品者が

カートを取得している場合、

「在庫管理画面」でこんな風に表示されます。

http://amukas.xsrv.jp/uplode/180302_jikohatsukart.png
 (自己発カートの商品発見)

 

 

ホラ。あっさり見つかりましたね。

カート価格のところに

「送料」が記載されています。

 

 

コノヤロウ!

amazonなのに340円も送料も詐取しやがって!

そんな商品は、俺が再出品してカート独占だ!!

って感じです。

 

 

自己発送相手だとFBAのアドバンテージも

使えますので、

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 ・カート独占

 ・利益上乗せ

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が非常にしやすい状況です。

※FBAアドバンテージとは

 自己発送出品者よりFBA出品者の方が

 100~200円価格が高くても

 カートを取得できることを言います。

 

 

けっこう多い自己発カート
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あなたの在庫管理画面を見てみてください。

この「自己発カート」の商品

実はけっこう多くないですか?

 

 

あれ?

いつの間にFBAいなくなったの?

もったいな!

って思うはずです。

 

 

価格競争で消耗したか、

単に興味がなくなって

いなくなったかはわかりませんが

あんなに熾烈な価格競争してたのに、、

 

 

じゃあ、

価格競争しかけてくるんじゃねぇよ!

って思います。

 

 

確認できたら、もったいないので

単品利益を確認しつつ再出品してください。

この「自己発カート」の確認はリピート販売で

本当に大事なところです。

 

 

リピート販売の最終奥義
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さて、

「ぷぅのリピート販売4つの手法」シリーズ

 1.正確にリピートする

 2.価格復活を察知する

 3.自己発カートを奪い取る(イマココ)

———————————————

次週は、最終奥義

「4.出品者なし商品を独占販売する」

をお伝えします。

 

 

もうこれは、過去に売れた実績があれば

何も考えずに再出品でOKです。

しかも、値付けは自由。

まさに自由気ままに「独占販売」できます。

 

 

キレイなリピートグラフを描きます
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このぷぅ独自のリピート販売手法をつづけると

amazonの日々の売上げグラフは

こんな感じのグラフを描きます。

http://amukas.xsrv.jp/uplode/180302_sellerapri.png
 (ついさっき撮ったSellerアプリのスクショ)

 

4つの手法って言うと

なんだか難しく聞こえますね。

また、「登録商品」が多いと

確認に時間がかかるじゃん!

って思うかもしれません。

※実際、僕の登録商品数は2000件以上あります

 

 

ただ、

僕は自作のExcelツールを使って、

利益のでる商品だけを

自動で一覧表示して再仕入れしているので

全然面倒ではありません。

 

ライバルたちが消耗しているのを見守り

戦いが終わった商品を次々と再出品する。

 

こんな考えのしつこくも

スマートなリピートバイヤーは

他にはいない、と自負しています。

 4.出品者なしで独占販売

 

 

誰もいなくなる
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あなたは、

amazonの七不思議のひとつ

価格競争とライバル増加の果てにおこる

 「誰もいなくなる」

って現象を知ってますか?

(七不思議の残りの6つは知らんけども)

 

 

一番意味の分からない現象ですが、

一番オイシイ状況です。

 

 

「出品者なし」のメリット
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これはもうわかりますね。

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 ・独占販売できる

 ・自由に価格設定できる

———————————————

という絶大なメリットがあります。

 

 

「出品者なし」のデメリット
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一方デメリットもあって、

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 ・適正な仕入れ数が読めない

 ・出品者なしの理由が不明

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などがあります。

 

 

「適正な仕入れ数」に関して

モノレートを見る、は不正解です。

 

 

ぷぅのリピート販売4つの手法の一つ

 「1.正確にリピートする」

で言った通り、

 「自分の販売実績」

から演算しましょう。

 

 

独占販売

出品者だれもいなくなったゼ!

ヒャッホー!

 

 

モノレートで最近の売れ行き確認できないけど

誰もいないから大丈夫だろっ

50個仕入れてしまえ!!

はアホです。痛い目みます。

 

 

「出品者なしとなった理由」については

———————————————

 ・廃盤品

 ・メーカー規制(商標権)

 ・単純にだれもいなくなった

———————————————

が、あります。

 

 

出品者なしとなった理由についても

あなたの「販売実績」がモノを言います。

 

 

廃盤品に関しては、

「仕入先」(ショップ問屋)を確認する。

 

 

メーカー規制に関しては

「類似品」を確認するほか、

問屋やメーカーに確認するのもいいでしょう。

※というか問屋が扱える時点で規制なし

 

 

そして最後の

「単純にだれもいなくなった」が

本当に多い多い。

 

 

出品者が群がり、

不毛な価格競争を繰り返し、

最後にだれもいなくなる。

 

 

必死こいてリサーチして

汗かきながら納品して

最後は価格競争。

 

 

いったい何がしたいんだ。

って話です。

 

 

俺たちは正確な仕入れ数を守り

競争が始まったら遠めに眺めて

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 ・価格復活

 ・出品者なし

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となったら

スマートに「再出品」すればいいんです。

 

 

実際の「出品者なし」商品
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http://mnrate.com/item/aid/B004GWEX2O
 (出品者なし商品)

これ、

実際私が750円で売っていた商品です。

(仕入値95円)※ポイント別

 

 

FBAだったかな、自己発送だったかな

忘れたけど、

誰かが価格競争ふっかけてきて

取り下げた商品です。

 

 

今でも普通に売れそうですね。

ライバルいないので

800円とかでもイケると思います。

(95円が800円て、、)

 

 

amazonにたくさん「商品登録」しておくと、

こんな甘すぎる状況が

一瞬で、カンタンにわかります。

 

 

「出品者なし」の確認方法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

で、その「出品者なし」の

カンタンな確認方法ですが、、

 

 

実は今までのメルマガで

気づいている人は

いるんじゃないでしょうか?