【バカすぎ】時速5~10個の年末商戦

実践記

総額50万円相当のトレカアルバム

最近、長男(小4)とともに、学校帰りの小学生が、ほぼ毎日「ぷぅ家」に立ち寄っていきます。(我が家は小学校の通学ルート上)
そして、ぷぅの総額50万円相当の

「ドラゴンボールヒーローズ」
トレカアルバムを見せてくれと懇願します。
それはもう、手を合わせて

「今日も見させてください!」
「神様、ぷぅ様、お願いします!」
「一目、一目でいいんで見せてください!」

そんな勢い。昨日も5人くらいの小学生がやってきて、玄関先でワイワイやってました。
どうやらぷぅ様は小学校で噂されるどころか、
「神様級の人物」となっているようだ。
なんやかんやあり、

小学生たち

これからいっしょに

  ヨーカドー行こうよ!

  レンコ(連続コイン投入)見せて!!

という流れに、、

ぷぅ

うむ。良かろう、

 秘技100円の【連続3回投入法】を

 見せてやろう

 (普通の人は2連投入が限界)
ということで、ヨーカドー行ってきました。
何だろうこの、年末というかクリスマス前の雰囲気。悪くない。

時速5~10個

年末商戦も正念場

おもちゃカテゴリの商品たちが、それぞれ時速5~10個ぐらいのスピードで売れていきます。
その状況を見ていると特徴的なのが

「カートをとった瞬間売れている」ということ。
基本的にショッピングカートは「最低価格」のショップに、順番に回ってきます。

「不毛な争い」

そして、amazonでは「俺を一番に売らせろ!!」と価格競争が始まります。
その「不毛な争い」は
5,500円の商品が4,000円まで1,500円(約30%)も落ちるものも…。

ぷぅ
バカか、バカなのか。

5,500円でめちゃくちゃ売れてたんだから、

そのままにしておけばいいものを、、。

自分は5,000円まで付き合いましたが、アホらしいので5,500円に戻しました。

年末商戦後どうなるか?

おもちゃ商品の特性として「定番品」と「キャラクター品」があります。
「定番品」というのは(ある程度)年中仕入れることができます。
「キャラクター品」というのは、基本的に受注生産品(事前発注品)で、おもちゃ問屋に言わせれば

おっちゃん
社長!発売後に買おうなんて

 ムリですわ!ワッハッハ

 こういった商品は、不毛な価格競争の後に相場が戻ってきます。
たとえば、去年の年末商戦の「主戦力」となったこの商品。

あえて静観する

これも「おバカな価格競争」が起きていました。(モノレートに飛びます)

  • 定価 「9,504円」の商品
  • 11月末 「8,860円」程度で販売
  • 12月末 「6,980円」まで下落【DOWN】
  • 1月初 「8,770円」まで回復【UP】
  • 2月初旬 「9,000円」台に上昇【UP】
  • 現在 「11,500円」のプレ値に【UP】

 

需要がある超高回転の「キャラクター商品」というのは
たいていこの値動きになります。
なぜなら、これらは定番品ではなく受注生産品で

「その後の供給が断たれるから」

です。

※再販に注意 

「気の抜けない価格調整」が必要

年末商戦で商品を売り切ることも大事ですが、
ポイント
「超高回転商品」に限っては、
1月以降もその「高い需要」は続きます。
あまりにもバカすぎる価格競争は「あえて静観」する。
そういった判断も必要になってきます。
さぁ、年末商戦も最終局目。パソコンから目が離せない
「気の抜けない価格調整」が続きます。