実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな

コラム

41歳の誕生日

実は今日(12月2日)は、僕の41歳の誕生日です。
子供の頃、

ぷぅ
1・2・3の前の日だからな
って友達に言っていました。
僕は、この誕生日に毎年かならずやっていることがあります。
それは「両親へのお礼」です。なんだかウソっぽい話ですが、
毎年、今の自分があるのは両親のおかげと、感謝のメッセージを送っています。(LINEで、ですが)

親不孝者

 http://puu.technology/wp/%E3%81%B7%E3%81%85%E3%81%AE%E7%A7%98%E8%A9%B1%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BD%9E%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%99%82%E4%BB%A3%EF%BD%9E/思い返せば、20代、30代と、慌ただしく、激動の人生を送ってきました。
(正直あまり人様に、自慢できる人生ではなかった)
そして、17年勤めた会社を辞め「独立」を決めた昨年、サラリーマンの、出世街道を爆進していた僕の人生は、真逆で、特異で、普通ではない、「特別な世界」に変貌しました。

「出来損ないの息子」を、一流企業に送り込んだ父親

実は、恥ずかしながら、、僕が超氷河期に、大きな会社に就職する際、父親に頭を下げてもらって
 「父親のコネ」を全力で使わせてもらったんです。
「出来損ないの息子」を、一流企業に送り込んだ父親には
感謝しかありません。そんな僕が、実家に帰り
両親に「独立の報告」をしたとき、なんて言われたと思いますか?

何も問い詰められることなく、第一声で

「「おめでとう!」」

この言葉ひとつで、胸のつかえが一気に取れ、心が解放されたことを覚えています。
この息子は、言い出したら止まらない。止まらないなら背中を押そう。
そう考えたのだろうか。
それにしても、

  • 「多額の住宅ローン」あり
  • 「小学生の子供2人」の状況

での【独立宣言】にこの反応。(この親にしてこの子ありだな)と自分自身で思ったことを覚えています。

180°変わった人生

2015年10月にせどりをはじめ、イトーヨーカドーで仕入れた
「小さな扇風機1台」が人生の分岐点。
そしてサラリーマン独立後、1年走り続けた結果、
収入、生活、身の回り、仲間…  僕の人生は本当に180°変わりました。
サラリーマン時代に夢見ていた
「自分が挑戦したいことに挑戦できる人生」
いま、まさに生きています。

ぷぅ
「実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな」

稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢である。という事を意味する「ことわざ」

僕の好きな言葉です。

現状の自分に甘んじたときに、人生の輝きは失われる。
現状維持は衰退への一本道。
そして、今の自分はまだまだ通過点。これからも「倒れるなら前のめりに」の精神で、物販・発信活動を続けていきます。

これを41歳、生誕の日の自分への戒(いまし)めの言葉とします。

父さん、母さんありがとう。

長生きしてください。

また年末には、危なっかしくて、楽しくて、

面白い報告するよ。