高ポイント(最大限のポイント活用とは)

せどり初心者の方へ

最大限のポイント活用とは

ここまでの解説「利益確定の方程式 」を追うリサーチ法を使って、
利益が出やすい商品を絞り込むことができるようになりました。
あとは「安く買う」だけですが、ここで、ポイントを活用する方法を学びましょう。電脳せどりでは、購入時に付与される

ポイントで稼ぐ

ことが利益をあげる最強の武器 となります。
ポイントの稼ぎ方は大きく3つの種類があります。

  1. ショップポイント
  2. クレカポイント
  3. ポイントサイト

これらのポイントを加味することで、利益を単純に上乗せすることが可能になります。この電脳せどりで非常に重要な「ポイントで稼ぐ方法 」を
順番に説明していきます。

1.ショップポイント

ショップポイントとは楽天やヤフーで貯めることができる
(1)楽天ポイント (楽天)
(2)Tポイント  (ヤフーショッピング)のことです。

(1)楽天ポイントの貯め方

下記のサービスを申し込み、加入することで、楽天ポイント還元率をupすることができます。

(※9月21日現在の楽天公式ページより引用)

  1. 通常ポイント 楽天市場などで買い物すると貯まる1%のポイント
  2. 楽天カードポイント 買い物時に楽天カードを利用すると2%加算   さらにカードのグレードをupしてゴールド、プレミアムカードとなるとさらに加算                             楽天プレミアムカードは年会費10,800 円(税込み)         楽天ゴールドカードは年会費2,160 円(税込み)           ※楽天ゴールドカードの方がおススメ
  3. 楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定すると1%のポイント加算
  4. 楽天保険を楽天カードで支払いすると1%のポイント加算
  5. 楽天電気加入&利用すると0.5%のポイント加算
  6. 楽天アプリポイント アプリを経由して購入すれば1%加算
  7. 楽天証券で月500円投資すると1%のポイント加算
  8. 楽天モバイル 通話シム利用すると2%のポイント加算すると1%のポイント加算
  9. 楽天TV  NBAまたはパリーグスペシャルに加入・契約更新
  10. 楽天プランドアベニューで月1回以上お買い物すると1%のポイント加算
  11. 楽天ブックス 月1回1注文以上のお買い物(1000円以上)すると0.5%のポイント加算
  12. 楽天kobo 電子書籍月1回1注文以上のお買い物(1000円以上)すると0.5%のポイント加算
  13. 楽天トラベル 対象期間対象サービスご利用すると1%のポイント加算
  14. 楽天ビューティー 月1回1500円以上ご利用すると1%のポイント加算

継続課金をするサービスの合計金額を上回るポイントが得られる額を仕入れることができれば、現金以外の利益を得られます。(月に10 万円以上仕入れるようであれば支払い価値有り)
ポイントの利用期限は1年ですが、一度ポイントを獲得すると
また1 年延長するため、実質永久ポイントと考えてよいでしょう。
このほかにも、「期間限定ポイント」としてお買い物マラソンや
楽天イーグルスが勝った翌日にポイントアップなどのイベントがあります。

(2)Tポイント(ヤフーショッピング)の貯め方

  1. ストアポイント
    ヤフーショッピングで買い物すると貯まる1%のポイント
  2. Yahoo! プレミアム会員特典ポイント (期間固定、上限有り
    Yahoo!プレミアム会員 月額 462 円(税別)で +4 %ポイント
    ※上限 5,000 ポイント
  3. 5のつく日キャンペーンポイント
    (期間固定、上限有り)
    5のつく日ごとに+4 %ポイント
  4. Yahoo!JAPAN カードポイント (期間固定)
    Yahoo!JAPANカード 年会費無料の利用で +2 %ポイント
  5. ソフトバンクユーザーポイント(期間固定、上限有り ソフトバンク携帯(6,000 円 月前後)利用で +5 %ポイント

つまり、月間約6,500 円(② ⑤)を払うと、5のつく日は
ポイント16%でヤフーショッピングを利用することができます。

これは大きいですね!ポイント付与率に関しては楽天以上です。
厄介なのは上限と期間固定ポイント です。
上限は各ポイントで月5,000 ポイントを意識する必要があります。
期間固定に関してはそれぞれ付与時期が異なり、期間も15日前後と短いです。
この「期間固定ポイントの消化」に関しては簡単に解決する方法があります。
Tポイントで「 JCB ギフトカード」を購入しましょう。
簡単にT ポイントをほぼ現金化することができます。
1,000円→ 1,045 円購入で 95 %程度に落ちてしまいますが
ポイント失効するよりはマシです。

2.クレカポイント

続いてクレジットカードのポイントです。
クレジットカードは無数にありますが、迷うことのないよう、3つのカードを紹介します。

楽天カード

楽天で仕入れる場合に使います。
楽天メインで仕入れる場合、
ポイントをあげるために
ゴールドカードにしても良いでしょう。
(楽天利用時ポイント
3~4%)

Yahoo!JAPANカード

ヤフーショッピングで仕入れる
場合に使います。
(ヤフー利用時ポイント
4%)

REXカード

雑費などの経費で使う場合の
一般利用に使います。
年会費無料です。
(一般利用時ポイント
1.25※2017年 10 月 1.5% 1.25 %に変更

以上の3つのカードを使い分け ましょう。
ただ、REXカードは2017 年 10 月にポイント付与率が下がったので
無理して持つ必要はありません。

3.ポイントサイト

ネットショップで仕入れる場合、必ず利用してほしいのが
ポイントサイト
ポイントサイト経由で楽天やヤフーショッピングを利用すると
無条件で1%のポイントが付与されますので使わない手はありません。
ポイントサイトのポイントは
Edy などに「現金化」できます。
100万円仕入れたら 1 万円もらえる。
これだけでも利益の底上げになりますし、日々の生活費の足しになるでしょう。
おススメのポイントサイトは、
(※画像はハピタスサイトより引用)

このハピタスに登録後、ハピタスのリンクをクリックしてから
楽天やヤフーショッピングで仕入れをするだけで1%ポイントが貯まります。

実は、ポイントサイトのメリットはこれだけではありません。
前項の
クレジットカードを作る場合 もハピタスを必ず利用しましょう。

クレジットカード作成時のポイントは大きいです。
楽天、Yahoo! からのポイントに加えて、ハピタスのポイントも付与されます。
2つのカードを作るだけで、31,800 円相当 のポイントが手に入ります。
ポイントサイトのチカラ恐るべし。
※クレカポイントは時期により変動します
※ちなみにこのクレカポイントの種類はたくさんあり、半年スパン程度で5から10 枚程度作ることが可能です。
(クレカ作成の乱発はクレヒスに影響しますので自己責任で)

上手に使って9 ~17 %ポイント

  1. ショップポイント
  2. クレカポイント
  3. ポイントサイト

これらを上手に使うと楽天、ヤフーショッピングで
常時9~17 %のポイントを獲得 することができます。

ヤフーショッピングが17%とポイントで有利に見えますが、
上限到達後は3%(通常
+ カード)にガタ落ちします。
※「5のつく日キャンペーン」のみ 購入日ごと に上限 5,000 ポイント

100万円使って 17 万円もらえるわけではありません。
ザックリ言って、ひと月あたり
125,000 円( × 4% = 5,000P )が、
ヤフーショッピングでの仕入値の限界値です。
(複数アカウントを取得してそれを回避する方法はあります)
125,000円を超えた場合は、楽天から仕入れる方が良いでしょう。
このポイント活用術は「一般生活品の購入時」にも役立ちます。
2つのショップのポイントを上手に使い分けましょう。

錯覚!ポイントゲットの注意点

ポイントを稼ぐのはよいですが、
ひとつ注意しなければならない点があります。
それは、

  • ポイントを無駄づかいしてしまうこと
  • 銀行のお金が増えず「稼げていない」と錯覚してしまうこと
「電脳せどり」の利益のうち、ポイントが占める割合は非常に大きいです。
最初に紹介したこの商品

商品価格   1,228 円
仕入値    552 円(送料、ポイント考慮)
出品手数料  133 円( 10 × 消費税)
FBA手数料 340 円(保管、出荷、発送料)

純利益   : +203 円(利益率 16.5)

この商品の1 つあたりの仕入れ時のポイントは、
1,136 ポイント ÷ 12 個 = 約 95 ポイント
で、利益203 円に占めるポイントの割合は 約半分 にもなります。
このポイントを無駄遣いしてしまうと、

「銀行のお金が思ったほど増えない 」

「せどりで稼げている気がしない 」

と錯覚してしまうことがあります。
これ回避する方法は、

回避する方法

  • ポイントを記録すること
  • 商品券に換えて保管すること
  • ポイントを使う場合は日用品など生活必需品の購入にあてること
逆に、ポイントの大きなメリットもあります。
それは、
  • ポイントは非課税であること
  • ポイントは確定申告などで申告する必要はないので、個人事業主や、法人の方はとても助かりますね。