電脳せどりアカウント停止/サスペンドの原因 対策しないと売り上げ金がAmazonから引き出せないことも…

実践記

電脳せどり、Amazonせどりをしていく中でそんな簡単にアカウント停止になることは

ないのですが、

  • どんなことをしたらアカウント停止になるのか
  • アカウント停止になったらどうしたらいいのか

原因と対策をお伝えしていきます!

実際にアカウント停止になった方は、頭が真っ白になるかもしれませんが

復活できる方法もありますので諦めず、最後まで読んでくださいね!

電脳せどりでアカウント停止になる原因

電脳せどりや転売ビジネスにおいて、Amazonのアカウント停止は致命傷なので
何としても避けたい事態ですよね。

とは言え、アカウント停止はそう簡単になるものではなく
Amazonのポリシーに従い健全に運営していれば
ほぼ停止することはないかなと思います。

Amazonのポリシーとは

出品者は、出品者自身の責任にてAmazonマーケットプレイスにおける価格を設定します。Amazonは、世界で最もお客様を大切にできる企業であることを理念としており、最も豊富な品揃えを最もお求めやすい価格で、最も速く購入者にお届けできるよう努めており、出品者も重要な役割を果たします。

Amazonでは、マーケットプレイスにおける商品の価格(配送料も含みます)を定期的に監視し、購入者が利用可能な他の価格と比較しています。マーケットプレイスでの出品価格の設定が、購入者の信頼を損なっていると判断した場合、Amazonは、ショッピングカートボックスまたは出品の取り下げ、もしくは重大なまたは繰り返されるケースについては出品権限の一時停止またははく奪といった措置を取る場合があります。

購入者の信頼を損なう価格設定には、以下が含まれますが、これらに限定されません。

・購入者に誤認を生じさせる商品またはサービスの参考価格の設定

・AmazonまたはAmazon以外での最近の販売価格よりも著しく高い商品またはサービス価格の設定

・同一商品をまとめ売りする場合、1ユニット当たりの価格が、同一商品の単一ユニットの出品よりも高い価格となる商品またはサービス価格の設定

Amazonセラーセントラルより引用

このように明記されておりますので、

このルールに従わない場合は、出品権限の一時停止またははく奪措置を取られることになります。

ぷぅ
基本的にまじめに運営していればアカウント停止になることもありませんよ

アカウント停止になるとどうなるか

まず、アカウント停止になるとどうなるかをお話しておきますね

アカウント停止の罰則
  • Amazonでの出品・販売が停止
  • 売上金の入金が約90日間ストップ

残念ですが、Amazonでの販売もできなくなるし

売上金の入金も一時停止される感じですね。

アカウント停止になった原因にもよりますが、仮にアカウントが停止したままだとしても
およそ90日後には入金が行われます。

真贋が原因の場合など、アカウントを再開できない限り
売上金が永久的に入金されないケースもありますので、原因をしっかり把握しましょう。

アカウント閉鎖になるとどうなるか

実は、Amazonのアカウントは停止より重い「閉鎖」という措置があります

いきなり閉鎖になるケースは稀ですが
停止になったあと復活を試みた結果
審査NGとなり閉鎖というパターンがあります。

閉鎖になった時は停止の場合と変わりませんので、出品、販売の停止と入金が90日間停止で
閉鎖になった場合は、復活の可能性がさらに低くなる感じです

アカウント停止になる原因について

アカウント停止になる原因は様々ですが
電脳せどりにおいては下記の2パターンがほとんどです。

アカウント停止の主な原因
  • Amazonのポリシー(規約)に違反した出品をしている
  • アカウントヘルスが不健全な状態になっている

Amazonの規約に反した出品に関しては

知的財産権の侵害(著作権違反)や真贋(偽造品)などを出品した場合が多いです。

イエローカード
知的財産権の侵害は、指摘されたら出品を取り下げて謝罪すればOK
短期間で繰り返さない限り、いきなり停止になることは稀です。
レッドカード
真贋はAmazon側も徹底的に取り締まっているので
いきなり停止か閉鎖になる可能性が高いです。

アカウントヘルスというのは、セラーセントラルの
アカウント健全性ダッシュボードで管理されている3項目です。

アカウントヘルスの3項目
  • 注文不良率(悪い評価がつくと上がる)
  • 出荷遅延率(出荷通知が遅れると上がる)
  • 出荷前キャンセル率(ストア側でのキャンセルが発生すると上がる)

いずれもFBAを使っていれば、ほぼ上がることはないですね。
悪い評価も削除できることがほとんどです。

自己発送で商品を売る場合は、いずれも注意が必要です

アカウントヘルスが悪化すると、
カート獲得がしにくくなったり販促面のダメージも大きいので、
自己発送で売っている方は定期的に見ておくべきですね。

アカウントヘルスが悪化したまま放置しすぎると
アカウント停止の原因となるので要注意です。

アカウント停止になるその他の原因

規約に違反した商品を出品している以外にも原因があります

  • 納品する梱包に危険物が混入している
  • 偽物のAmazonギフト券を使用した
  • 同人誌の出品
  • 無在庫販売
  • 販売許可が必要な医療機器の出品
  • 海外からの食料系輸入品を出品
  • 複数アカウント作成・利用

などなど。

知らなかったでは済まされませんので、注意してくださいね

最後の複数アカウント作成は違う記事で裏技も紹介しているので参考にしてください

Amazonの複数アカウントを作る理由とその方法

電脳せどりでアカウント停止にならないための対策

ルールを守って健全に運営していれば問題ないと思いますが、

アカウント停止にならないような対策と

万が一アカウント停止になってしまったときの復活方法をご紹介します。

アカウント停止にならないために

ぶっちゃけ、有在庫の国内せどりなら
悪いことをせずに真面目に運営していればほぼ停止になることはないかなと思います。

無在庫の物販や輸入ビジネスだとアカウント停止のリスクは少し高まるかと。

とは言え、最低限の注意点は抑えておくなら
まずは、アカウントヘルスを健全に保つことが大前提です。

それから、Amazonに限らずそもそも販売が規制されている商品もあるので
知的財産権を特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べておくとか
商品名でググってみるとか、心配なら確認しておくといいかもですね。

FREE Wi-Fiスポットにも注意

意外とやってしまいがちなんですが

コンビニなどのFREE Wi-Fiスポットで

Amazonのページへログインをかけてしまうのも注意です。

Amazonでは、アカウントに不備があってアカウント停止などの対策をとるときに

接続されたネット回線なども確認する場合があるようです

FREE Wi-Fiスポットは不特定多数の人が利用するので

その中にアカウント停止になった人が紛れていたら

同じ場所からアクセスした=関連しているアカウントとして認識されてしまい

とばっちりでアカウント停止になることもありますので

必ず自分専用の回線からログインしましょうね。

アカウントの復活方法

万が一、アカウント停止になった場合も復活できる可能性はあります

再開できるかどうかの可能性については
停止になった原因にもよるので一概には言えませんが
真贋や偽造品の出品が原因の場合は厳しいですが

それ以外は何とかなることが多いかなと思います。

再開の方法ですが
Amazonに改善計画を提出して再開の許可を得ることになります

アカウント停止になると、その旨がAmazonからメール通達され
改善計画を提出するように指示があるので
指示に従って提出することになります。

改善計画は基本的に、問題が起きてしまった原因の報告と
今後同じことが起こらないための対策を記載することです。

改善計画の書き方のコツ
  • 原因と対策についてはできるだけ具体的に書く
  • 対策は実施済みであることを主張する
  • なるべく短時間で提出する

改善計画は1回の提出でOKとなるケースはなかなかなく
大体は情報不足を指摘され再提出が求められます。

指摘された部分を追記・修正して再提出するわけですが
返信はなるべく早くした方が、再開に至りやすい傾向があります。

Amazon物販/せどりにおけるキャッシュフローとお金を増やすための在庫の考え方と回転方法

真面目に電脳せどりをすればアカウント停止になることはない

まとめますと、有在庫の国内せどりならAmazonアカウント停止はほぼ無いです

僕は複数のAmazon物販の手法を実践してきましたが
国内せどり、国内転売でアカウント停止の経験はありません。

最低限の知識を持ちつつ、健全に運営していれば問題なしです。

ぷぅ
アカウント停止を恐れすぎて行動できないのはNGなので
最低限の知識を得ておけば、そこまで心配しなくてもいいと思いますよ