自社ブランド商品販売攻防戦真っただ中、右足の人差し指が痛い
何やら朝起きたら、右足の人差し指が痛い。
湿布を貼ってみるものの、次の日はもっと痛い。
(骨折でもしてるんじゃないか?)という痛さだ。
こりゃイカンと、病院に行ったら、、
ん、、、痛風?
痛風ってあのプリン体の?
なんだこのお茶目な先生は!
あまりにも該当するものがないので、足のレントゲンを撮ってみたが何も見つからず。
うーん、いったい何が原因なのか。
その後も話をしていたら、
とのこと。
確かに、ちょっと体重が増えてきたのでナッツを食べつつ、
朝:ノニジュース
昼:青汁バナナ豆乳ジュース
夜:自由
というオートファジーな生活をしていた。健康にいいと思ってやっていたことだが、イマイチだったのかもしれない。
うーん。結局、性に合わないダイエットなんてやるなってことなのか。ちょっとスタイルを変えてみよう。
とりあえず、もらった薬を飲んでいたらだいぶ良くなった。
さて、今回はそんな痛風野郎(自分は認めていない)の、自社ブランド商品「ハーブティー攻防戦」の記事です!
自社ブランド商品の販売
先週、ついに自社ブランド商品である「ハーブティー」を販売開始した。
昨年の9月の展示会から企画設計をはじめ、ほぼ1年がかりで作り上げて、ようやく旅立った。
思いの詰まったハーブティー。
納品ダンボールを見送ったとき、子供たちの幼稚園卒業式を思い出した。
この「ぷぅのハーブティー」には一般のメーカーではできない(やらない)さまざまな「仕掛け」がしてある。
特に、最後の最後、土壇場で勝ち取った「北海道産 アカシアのハチミツ追加計画」は自分の行動力がなければ、成しえなかったものだ。
ハーブティーそのものは美しさ、香り、効能は良いものの、ハーブティーに慣れない人にとっては「すごく美味しい」というものではない。が、この北海道産「アカシアのハチミツ」を加えるとまろやかで甘みがあって本当に美味しくなる。
ハーブティーを美味しくするために、さまざまな種類のハチミツを入れて飲んでみたが、この北海道産のハチミツが抜群に相性がいい。
だが、一つ問題があった。メーカーに問い合わせたところ、この北海道産のハチミツはブランディングを重視しているため、
- amazon販売NG
- 一般小売への卸販売ナシ
というものだったのだ。
じゃあどうする?あきらめる?いや、ぷぅの辞書に「あきらめる」なんて言葉はない。
担当者じゃ話にならん。社長に「直談判」だ。それしかない。
ってことで、ノーアポで会社に電話して社長につないでもらい、すったもんだの末になんとかOKをもらう。(ハチミツ社長はいきなりの直談判に笑っていた)
さぁ、こっからがまたドタバタだ。
7月発売とプレスリリースは打ってあるamazon納品を1~2日で完了する必要がある。イキナリの変更に、妻の冷たい視線を感じるが、俺の情熱はそんなもんでは冷えないぞ。
目と目を合わさず、さっそく作業開始!
- ハチミツ注文、社長に即納を依頼
- OPP袋に詰めなおし
- カタログの説明や写真を修正
そして、6月末の納品に至る。
ふー。ほら、やればできるじゃないか。
諦めたらイカンのだよ!諦めたら!
「弱小企業」だからこそできるAmazon販売手法とは
初日に1個売れたハーブティー、その後もポンポンポンと売れていく。
初回はテスト納品として20個しか納品しなかったので、順調にいけば在庫切れする。
次なる納品に向けて、最後の仕掛けを盛り込むべく直筆で「サンクスレター」を書いた。
手書きで手紙を書くなんて、何年ぶり?というぐらい文字を書いておらず、久々に持ったボールペンに筆圧がかかりすぎてプルプルと震えた。
本当は文章だけを考えて、文字を書くのは外注しようと思ったのだが、「自分の文字で伝えることが大事!」と、古臭い考えが脳をよぎり、ラブレターを書くかの如く、想いを込めて手紙を書いてみた。
※文章が長いのは、自分らしさなのでご愛敬
ぷぅの字は綺麗なのか、そうじゃないんだか
よくわからないクセのある字だよね
と、褒めているのかけなしているのかわからないことを言われたが、この歳になって急に字がうまくなるものでもないし、パソコンばっかり使ってるから改善しようもない。とにかく自分なりに一生懸命やることが大事!
大手はやらない(できない)個人ならではの販売戦略
ところで、このハーブティー販売では、
- 「メディカルハーバリスト」設計
- 「無添加」ハーブ素材
- 「赤、青、黄」のバリエーション
- 「朝、昼、夜」のシチュエーションに合う効能
- 艶やかな「パッケージデザイン」
- まろやかに美味しくなる「国産ハチミツ」
- ハーブの効能を紹介する「独自パンフレット」
- 感謝の気持ちを伝える「サンクスレター」
- こだわりの「カタログ」と「商品紹介コンテンツ」
- PRTIMESへの「プレスリリース」
- がっつり「amazon広告」
- がっつり「amazonプロモーション」
これ以上、盛り込みようがないぐらいのamazonの販売技術を盛り込んだ。
ちなみに、この中で「大手メーカー」ではほとんどやらない(できない)、でも自由に販売できる「個人」だからこそできる販売手法が用いられている。
さて、それはいったいどれでしょう?
実はこの手法こそが、amazonで「零細企業が大手企業に勝つ方法」だと考えている。
ヒントはこの記事か下記の記事中にありますが、商品カタログ(ぷぅのamazonハーブティーカタログ)をご覧になって、考えてみてください。
申し訳なくて
テスト販売として納品したハーブティー、プレスリリース効果もあってか2日で売り切れてしまった。
ということで、昼頃からぷぅ社事務所で作業開始。
今日は子供たちにも手伝ってもらって、3時間で約100個をダンボールに詰めて発送。
シールを貼りつつ、途中こんな会話が、
二人が幼稚園生のころから狭い部屋で夜な夜な納品作業やっててさ、二人ともさみしくて寝れなくて、足の踏み場もない部屋のすみで人形をかかえて遊んでたんだよ。
夜中0時過ぎても終わらなくて作業してたもんだから、いつの間にか倒れこむように寝ちゃってね。
申し訳なくて、申し訳なくて、お父さんとお母さんはホント泣きながら納品作業してたんだよ
(ぷぅと妻はそのころを思い出してじんわり涙)
ふーん。
まぁ全然覚えてないけどね。早く遊びたいから、次のシールやっちゃおう!
ふたりともたくましくなったもんだ。
任せておけ。おとーさんは売るぞ。
ほかに売ってる人いないからそりゃ一番になるでしょ
ハッハッハ、わかってないな。
誰もいないフィールドでも【一番】というのが、ブランディングになるんだよ!
これは、将来に期待だな。