電脳せどりでの本人確認は必要なのか?非対面取引での注意点

実践記

ネットで仕入れを行い、ネットで出品する電脳せどりですが、

古物商として取引する場合、取引相手の本人確認を求められることがあります。

電脳せどりで本人確認は必要なのか、本人確認の方法もご紹介します

ぷぅ
場合によっては違法性もあるのでしっかり確認しておきましょう

電脳せどりで安全に取引を行うための必要なこと

電脳せどりで中古品を扱うときに安全な取引を行うためには、

3つのことを実施しておく必要があります。

  • 取引相手の本人確認
  • 取引記録を古物台帳に記録
  • 盗品を発見した場合には警察への報告

ヤフオク!やフリマアプリから仕入れた商品は、

仕入先の本人確認をしっかり行わないと、罰則が与えられる可能性があります。

よく確認した上で、古物商として電脳せどりの基礎を理解しておくことが大切です。

今回は取引相手の本人確認について詳しく解説していきます。

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本人確認の必要性

インターネット利用やFAX、電話による受付など、フリマアプリなどもそうですが、

取引相手と対面しないで古物の買い受け等を行う(非対面取引)場合、

相手が申し立てた住所、氏名等が真正なものであるか、

「なりすまし」ではないかを確認する必要があり、

そのための措置が古物営業法第15条第1項第3号、古物営業法規則第15条第3項第1号から第9号、

第11号から第13号で規定されています。

またこれを怠ると違反となり、処罰されることがありますし、

盗品の処分先として利用された場合は、皆さん自身も損害を被ることがありますので注意が必要です

免許証等のコピーを送ってもらうだけでは違反です。

1万円未満であっても、18歳未満からの買取りでないことを確認する必要があります。

法人相手の取引であっても、

法人の取引担当者の住所、氏名、年齢、職業を確認しなければなりません。

オークションサイトやフリマサイト等において

1万円以上の古物(バイク、ゲームソフト、映画や音楽を記録したCD・DVD等、

書籍に関しては1万円未満でも対象となります。)を買い受ける場合も、

その都度、下記いずれかの方法で相手方の身分確認をする必要があります。

自分で不用品をリサイクルショップなどに売りに行くと住所、氏名、年齢、職業を

記入しますよね?

それと同じで古物商には必ず本人確認が必要になってきます。

古物商、取引相手の本人確認のやり方

電脳せどりで、相手方と対面しないで古物の買受等を行う場合は、

非対面取引において相手方の真偽を確認するための措置を行わなければなりません。

古物営業旧法では、非対面取引における身分確認方法として、

  • 電子署名による方法
  • 印鑑登録証明書等の送付による方法
  • 本人限定受取郵便物等の送付による方法
  • 本人限定受取郵便物等により代金を送付する方法
  • 配達記録郵便物等を「転送不要」として送付する方法
  • 本人名義の口座に入金する方法
  • 「転送不要」配達記録郵便+本人名義の口座に入金する方法(相手方が住民票の写し以外のものを送付してきた場合)
  • 公的個人認証法の署名用電子証明書等を活用する方法
  • 公的個人認証法の認定を受けた者による、電子署名法の特定認証業務の電子証明書等を活用する方法
  • 2回目以降でパスワード等を利用した取引による方法

のいずれかの方法で身分確認していたのですが、

非対面取引における本人確認方法が改正され5つ追加されました。

参考:神奈川県警察

ポイント
  1. 異なる身分証明書の写し等2点と郵便を利用した本人確認方法
  2. 身分証明書の画像と郵便を利用した本人確認方法
  3. ICチップ情報と郵便を利用した本人確認方法
  4. 身分証明書及び容貌の画像を利用した本人確認方法
  5. ICチップ情報と容貌の画像を利用した本人確認方法

異なる身分証明書の写し等2点と郵便を利用した本人確認方法

運転免許証の写しとマイナンバーカードの写しのように異なる身分証明書の写し2点のほか、

運転免許証の写しと補完書類を送付することも可能となっています。

補完書類
※領収日付又は発行年月日の記載があるもので、古物商が送付を受ける日前6か月以内のものに限る。

  • 国税又は地方税の領収証書又は納税証明書、社会保険料の領収証書
  • 公共料金(日本国内において供給される電気、ガス及び水道水その他これらに準ずるものに係る料金)の領収証書
  • 官公庁から発行され、又は発給された書類その他これに類するもので、当該相手方の住所及び氏名の記載があるもの(通知カードを除く。)

補完書類については、補完書類自体のみならず、その写しを送付することも可能です。

公共料金の領収証書は、同居のものを含みます。

この方法をとる場合は、帳簿等とともに、

送付された書類(身分証明書、補完書類)を保存しておくことが必要となります。

身分証明書の画像と郵便を利用した本人確認方法

古物商が提供したソフトウェアにより身分証明書等を撮影し、画像を送信します。

ソフトウェアは、古物商の委託先が開発したソフトウェアや、第三者が開発したソフトウェアも含まれます。

画像の加工が可能であるものや、あらかじめ撮影された画像の送信を受けることは認められません。

身分証明書の表面のみならず、その厚みその他の特徴がわかる部分を撮影するこようにしてください。

運転免許証であれば、表面、裏面及び厚みを撮影し、画像を送信

マイナンバーカードであれば、表面及び厚みを撮影し、画像を送信してください。

この方法をとる場合は、帳簿等とともに、送信された身分証明書等の画像を保存することが必要です。

ICチップ情報と郵便を利用した本人確認方法

運転免許証やマイナンバーカード等に組み込まれたICチップを読み取り

ソフトウェアにより送信してください。

身分証明書及び容貌の画像を利用した本人確認方法

古物商が提供したソフトウェアにより身分証明書等及び顔写真を撮影し、画像を送信します。

画像の加工が可能であるものや、あらかじめ撮影された画像の送信を受けることは認められません。

身分証明書の表面のみならず、その厚みその他の特徴がわかる部分を撮影することが必要です。

運転免許証であれば、表面、裏面及び厚みを撮影し、画像を送信

マイナンバーカードであれば、表面及び厚みを撮影し、画像を送信してください。

この方法をとる場合は、帳簿等とともに、送信された身分証明書等の画像を保存することが必要です。

「画像」は静止画に限られるものではなく、動画も含まれます。

ビデオ通話による確認もOKです。

ICチップ情報と容貌の画像を利用した本人確認方法

ICチップ情報に顔写真が含まれている必要があります。

運転免許証などのICチップ情報と顔写真をソフトウェアによって送信してください

古物商が提供したソフトウェアにより顔写真を撮影し、画像を送信してください。

ソフトウェアは、古物商の委託先が開発したソフトウェアや、

第三者が開発したソフトウェアも含まれます。

画像の加工が可能であるものや、あらかじめ撮影された画像の送信を受けることは認められません。

非対面取引の本人確認を怠った場合も罰則

電脳せどりの取引の場合、相手と会うことなく電話やメールで取引をするため、

「非対面取引」に該当します。

非対面取引では、取引相手の本人確認が重要になり、

法律で定められた本人確認方法を実施することが大切です。

相手がウソをついていたり、別人になりすまししている恐れもあるので、

本人確認はしっかり行う必要があります。

また本人確認を怠り、盗品の処分先として利用された場合には、

6ヵ月以下の懲役又は30万円以下の罰金、場合によっては両方が課せられることもあるので、

十分注意して取引することが大切です。

電脳せどりで本人確認は必要

電脳せどりは非対面取引であるため、本人確認が必須となります。

本人確認方法は15通りあり自分のわかりやすい方法で行いましょう。

本人確認の方法を理解しておき、

顧客の本人確認を適切な方法で実施することが重要です。

非対面取引の解決策
  • 古物営業のルールに沿った本人確認をする
  • 仕入れは自分の近くの取引先だけにして手渡し店舗販売ですること
  • ヤフオクやフリマアプリからの仕入れをやめること

 

ぷぅ

電脳せどりを行うためにも、本人確認について、

よく理解した上で適切な取引を行っていきましょう。