「地銀の銀行マン来訪」
水曜の午後、お付き合いしている地銀の銀行マンがぷぅ社事務所に来訪した。要件は、すでに借りている融資の「追加融資」の申し込み。
銀行の融資額は自社の成績表
銀行マンがついて早々に、ぷぅ社の昨年度実績と今年度の経過を見てもらい、
いくらまで融資できそうですか?
と、単刀直入に聞いてみる。
僕はこの銀行の融資額は「自社の成績表」としてとらえている。要は、融資の上限額が大きければ大きいほど「健全性の高い企業」とみられているということ。
ぷぅ社の評価は?
銀行マンは渡した資料を広げ、ペラペラペラペラと慣れた手つきで確認。
結果、、
そうですね。
すでに他の融資が1億くらいあるので、追加でお貸しできるのは【5000万円~1億】ってところですね。
おおおお!これはいいんでないかい?
最初は100万くらいから融資してもらって、ずいぶん上限が増えたもんだ。
普通の融資ではなくて、約束手形を発行して現金をお渡しするスタイルの方が良いかもしれません。
ちょっと資料を持ち帰って上席と相談してみます。
とのこと。
「手形」のやり取りは初めてだが、これも経験の一つか。やってみよう。
ということで、さらなる融資を依頼しました。
融資を受けることより「キャッシュに余裕がない」ことの方が怖い
我々、物販ビジネス実践者が行う
- 仕入れ
- キャッシュフロー改善
- ロングテール商品
- 仕入れ交渉
- 掛け率交渉
これらすべてにおいて絶対的に必要なのが【資金力】
融資を受けることを怖いと思う方がいるかもしれませんが、僕にとっては「キャッシュに余裕がない」ことの方がよっぽど怖い。
銀行との良好な関係を築くため、資金力を生かしたビジネスを構築するため、組織に頼らず効率的にビジネスを進めるため、そして「いざという時」にお金を回せるよう、信頼関係を構築しておこう。