副業時代に捨てたもの
現在、14名の門下生を持ち、ちゃんやまさんとともに「情報発信の指導」をしている。当然のことながらみんな副業もしくは主婦の方々だ。
毎日、仕事、家事、育児で忙しい中、物販と情報発信活動をする。これは、ハッキリ言って大変だ。
自分の副業時代もホント大変で、会社の空き時間、寝る間を惜しんで作業土日にちょっと休んでさらに作業。
それで、全身にブツブツができて具合が悪くなって大学病院に行くレベル。(ステロイドで復活!)
これでは身体がもたないぞ、と妻には「軌道に乗るまで」という約束でイロイロと捨てる決心をした。
ぷぅが「一時」捨てたものは、
- 出世(役職)
「先に、○○を課長にするから」
⇒どうぞ。そうしてください。
- 会社での人間関係(飲み会、ゴルフ)
「ぷぅは付き合いの悪いヤツ」
⇒はい。実はそうだったんです!
- 食事(外食多めに)
「食事を作る時間がないよ」
⇒外食は最高の時短!OK!
- 子供の世話(妻にまかせる)
「子供と遊ぶ時間がないよ」
⇒そこは一時まかせた!
- 100%納品代行(代行費は許容)
「納品作業で土日がつぶれるよ」
⇒納品代行に送れる商品だけを仕入れる!
「お金で買える時間」は徹底的に買い、空いた時間を物販と情報発信に。
そして「独立」という名の自由を得た今は、家事、育児、食事(皿洗い)、そして「自分が楽しいと思うことに打ち込む時間」を、手にした。副業時代の「捨てる勇気」がなかったら今の生活はまだまだ先の話だったろう。
何かを得るには、一時でも何かを捨てなくてはならない。そんな決断もビジネスには必要だ。
一時ツライが、頑張ろう、みんな!
「自分が楽しいと思うビジネス」を続けた結果
ようやく、ようやく、終わった。
ぷぅ社、4期目の決算書。
商品販売、リサーチ、ツールの数字を追うのは苦じゃないのに、経理関係だけはどうしても気が乗らない。「守り」のビジネスが嫌いだから、自分的にツマラナイだけなのだが。
節約には限界がある。限界のある「節約」に力を注ぐより、限界のない「生産」(資産化)に力を注ぎたい。
年商4.7億円
で、1年間
・物販ビジネス
・情報発信ビジネス
・投資ビジネス
を継続した結果、、
年商4.7億円。
スゴイ数字だが現実味ない。
現金が手元にあるわけではなく、在庫、有価証券(株、債券)、車、不動産などで残っているからだろう。
自分としては「自分が楽しいと思うビジネス」にトライし、ただひたすらに続けているだけなのだが、結果がついてきて素直に嬉しい。
今期(2021年度)から、物販仲間と共同でやってきた一つの大きなビジネスがなくなったので売上げは半減する予定だが、その分、物販や情報技術開発に力を注ぎ、売り上げを維持していこう。
どれだけ売り上げが上がろうとも、俺の人生は誰かと比較するものではないし、「自分が楽しいと思うことを続ける」という信念を忘れず、今期も楽しみながらビジネスを続けていきたい。
個人社長の生き残り方
火曜日、雷神プログラマーさんとの定例の雷神ミーティングをする。
- 利用者の推移の確認
- 問い合わせから推察するツール改善
- 新ツール制作に関する意思疎通
課題をあげては解決策を考える、利用者の意見を取り入れては改善する、こんなことを月に2~4回、4年続けている。
常に慢心することなく、新たな改良点を見出してサービスに投入する。
臨機応変に柔軟に
ただ、ひたすら良いものを目指して開発を続けることでツールは洗練されていく。そう、自分は考えている。
とりわけ、一人社長の自分は
- 急発進
- 急停止
- 急方向転換
が自由にできて、需要に応じて方向を修正しやすい。(プログラマーはたまったんじゃないが)
物販においても情報ビジネスにおいても、この「軌道修正のしやすさ」という絶大なメリットを生かさずして、個人で勝ち残っていくことは難しい。
【ひとりでできる物販】
大きな意味での「志」という芯をもち、需要に対して柔軟に対応していくことが個人社長の生き残り方だろう。