結局、大きな会社を動かすのは難しい

コラム

建設業今後を見通し大手を動かすのはまだまだ課題

花見の散歩

先週末に妻実家に帰省したのだが、そこで居合わせたのは義妹一家。

もうすぐ3歳になる姪っ子がいて、いっぱい喋れるようになったころで、それがカワイイのなんの。

 

せっかくだから花見の散歩に行こうってことで外へ。

その小さな姪っ子の手を握って、ぷぅの子供たちが面倒をみてくれる。

(大きくなったなぁ)

子供らは、4月から、小学6年生と5年生のスタート。

また、楽しく刺激的な一年を過ごして少しづつ成長するといい。

建設業 景気 会計 落差の課題を埋めるには?

先週、ぷぅの元会社の先輩から「会社に新しい提案をしたいのだけど、みてもらえないだろうか?ビジネスの先輩として意見を聞かせてほしい」という相談メールがあった。

内容は、「手を持て余している協力業者を有効利用するための社内サイトを作ろう」といったもの。

建設業というのは多くの協力業者と連携する仕事だ。そしてこのご時世、忙しい業者とそうでない業者の差が激しい。

  • 仕事をしたいのに「暇な業者」
  • 仕事が集中して「忙しい業者」

それぞれのバランスをうまくとって仕事を回し、社内・社外でWINWINの関係を作ろう、という案。物販で言うところのNETSEAやSUPERDELIVERYのようなBtoBのサイトか。

非常にいい。非常にいい提案だが、そこそこ大きな会社と言うのは決断力、実行力にかける。提案するのはいいが結局、「いい案だね」で、終わってしまうだろう。

事実、ぷぅ自身がサラリーマン時代にした十件以上の提案は、多くの賞と賞状をもらったが、何一つ実現はしなかった。

もし、本気で会社を動かしたいのであれば、

  • 組織の編成
  • 計画、設計、見積
  • サイトの構築
  • テスト運用
  • 実践と結果の検証、改善

など、すべてお膳立てして、「あとはやるだけ」にして会社に渡すこと。ただ、それだけお膳立てしても、結局会社はやらない、ということも十分考えられる。

 

ぷぅ

だから僕は、最初から最後まで自分でやることにしたんです

ぷぅ

良い案ですが、正直言って余力のない会社組織では実現はむずかしいでしょう

と、ハッキリ伝えると、

先輩

だよな。これが実現する会社なら俺は自信をもって残ってるよ、、

と、寂しそうにしていた。

自分が会社に残って偉くなっていたら、

「企画力、実行力、完遂力」

この3つを兼ね備えた上司になれただろうか。

今日思いついたら、明日始められる、そんな今の環境に感謝しつつ、今日も自分の責任においてビジネスを進めよう。

大手組合を動かすのは課題だから独立したぷぅ

ぷぅは1週間のはじめにその週のやることをホワイトボードに書いて、終わったら消すというレトロなやり方で仕事を進めている。

先週もそんな風にして書いていたのだが、山盛り書いてから思う。

いったい俺は何に追われているのだ。別にそんなにやらなくても今のビジネスでも割とうまくいっているし、新しいことに挑戦しなくても安定路線を目指すことはできる。

そこで、前進を続ける理由を考えてみた。

前進を続ける理由

  • 将来への漠然とした「不安」
  • 会社を辞めた「責任感」
  • 子供たちに背中を見せる「姿勢」
  • 雷神ユーザーへの「貢献」
  • 挑戦に次ぐ挑戦が安定を生むという「自論」
  • 新しいことへの「ワクワク感」
  • 自力で「どこまで行けるのか」確かめたい
  • 単純に「楽しい」

けっこうあるな。

けっこうあるし、これが原動力ならばこの先ずっとなくなることはない。

ただ、スイッチ「ON」になりっぱなしだと自分もまわりも疲れちゃうので、たまには「OFF」にしてリラックスする時期もあっていいかな、と考える。

しかし、こんなにカッチリ考えないと、俺はリラックスもできんのか!と、思って自分で笑ってしまう。

ぷぅ

さて、今晩は子供らとマリオ3Dでもやろう。

みんなネコマリオの使い方がなってないんだよなぁ、ロングジャンプは走りながらZL+Aだっつーの。