amazonショップ動向「2020年の総括」
<昨年のamazon年商> 71,136,704円
<部門別年商>
- 食品 :23,688,647円
- 玩具 :23,729,600円
- 文具、家電 :18,345,933円
- 独自ブランド:5,372,524円
食品 (2,369万円)
一年を通してほぼ同じ商品を販売した食品アカウント。
ちょっと変わったことをしたと言えば、
- MLM健康食品系の販売
- 食品セットカタログの販売
この2点。
MLM(ネットワーク)を利用する販売は非常に良かったのだが、報酬がもらえる期間が限られていて長く続くものではなかった。
セットカタログは息が長く続いているので今後も活用していきたい。
玩具(2,373万円)
おもちゃは本当に難しい、そう思わせてくれる一年だった。
ほぼすべての商品において、amazonが70~80%の価格で販売しているので利益はない。そのため、おもちゃは「プレ値商品」で利益を出すのが基本。その際、
- 品切れ
- 廃盤
- 寝かせ
などの手法が必要なのだが、キャッシュフローが悪いのなんの。年末商戦だけ見れば数字は良いが、「安定感」は食品に遠く及ばない。
今年見直しが必要なアカウント筆頭。
文具、家電(1,835万円)
小型軽量プログラムの改悪で多くの商品で利益が出せなくなった文具。
それでも諦めず、じわじわと「独自カタログ」で攻めた1年。これは一定の成果が出ていて、今後も資産構築型の販売として生かしていきたい。
価格競争の激しい家電は、おもちゃ同様に難しい部類だ。ただ、amazon本体の販売という観点から見れば、おもちゃほど厳しくはなく、「廃盤・品薄」系の商品を狙うのは悪くないのでは?と考えている。
独自ブランド(537万円)
独自のハンドメイド商材を売っていて「安定した売上げ」「価格競争なし」といった、点で非常に安心できるアカウント。
ただ、
- 「新規カタログ」を作る労力
- インプレッションをあげる「広告宣伝費」
- 初動のための「セール費用」
この辺の費用がかかり、当初数ヶ月~1年くらいはプラマイゼロか赤字が続く状態なので、気長に育てる必要がある。
「気長に」は得意分野なので問題ないが。
総括 (7,114万円)
去年のamazon年商が6,416万円だったので今年は10%程度上がった。
コロナの影響でEC物販が盛況となったのは良いが、半面、ライバルが大幅に増えて、結局「行って来い」した状況となった。
今後もやることはかわらない。
- ツールを活用、質より量の「単純物販」
- アイデア勝負、量より質の「製造物販」
いずれも、労力をかけずに続けていくのみ。
今年も一年、売上げ増加を目指していくぞ!
PDCA→ぷぅの場合=実践、実践、修正、進化
12月末、雷神プログラマーと今年最後の定例打合せを終えた。内容は「2020年の作業」の整理と「2021年の目標」の確認。
- 「機能」の拡充
- 「サービス」の充実
- 「実質負担額」の低減
- 「物販ノウハウ」の提供
と、雷神に関わるコンテンツを増やしていく。
手順は、いつもどおり
と、しっかり実践を経ての公開するのでスピード感はないかもしれないが、その分、物販実践者が練りに練った「質の高いコンテンツ」を提供できるはず。
「雷神システム」は自分のビジネスの中核をになう心臓部の一つ。しっかりと丁寧に育てていこう。
健全な投資「実業と投資のバランス」実業で生んだ収益(余剰金)で
様々なビジネス(実業)を並行して動かしつつ、投資にスライドする。間違っても、融資や借金して得た余剰金以外の資金を投入してはならない、これが鉄則。
「 実業 ⇒ 投資 」
実業で生んだ収益(余剰金)を投資していく。これが健全な投資の在り方。
ということで、昨年度の収益を計算し、全体の資金バランスを考えつつ、投資へスライドする額を計画。
「株」はすぐに引き出すことはできるが「債券」は一定期間引き出せない。ただ、「株」は変動が大きく「債券」は変動が少ない(収益も少ない)といった特徴を加味する必要がある。
それぞれの特徴をふまえて資金の割り振りを決定。
このバランスでいけば、急に資金が必要になったときにも対応できる。物販と同じくトータルで勝てばOKだ。
投資に関してはまだまだひよっ子だが、計画と挑戦と実践を繰り返すことで、「最善の形」が見えてくるはず。
「一年の計は元旦にあり」
分からないながらも模索しつつ、しっかりと計画はしておこう。
雷神会「情報発信者の責務」
情報発信者には責任がある。当然ウソの情報は流せないし、
- 実績に基づく情報
- 有益な情報
でなくてはならない。
そのため、「実践と挑戦」を続け「検証して修正」し「体系立てて整理」して「目的をもって伝える」こと。これが情報発信者としての責務と考える。
誰かに「そうしろ」と言われたわけではないが、発信にはそういった信念が必要だ。もちろん最終的にはビジネス的要素は絡むのだが、「発信」の根底にある本質は変わらない。
毎月リアルタイムで行っている「雷神会」は実践・挑戦・検証・整理するという緊張感を持ち続ける意味で、自分にとって非常に良い会となっている。
今年も自分たちのため、いつも参加して頂いている皆さんのため、価値ある生の情報を届ける電脳リサーチ実践LIVE「雷神会」を、今年も続けていきます。