鬼滅商品も規制対象に、ノーブランド商品で「商標の規制」が入る【独自ブランド商品販売の鉄則】amazonのブランド分析から新たな発見

実践記

独自ブランド商品販売の鉄則

ハーブティ

最近売れてきた独自ブランド品「ぷぅのハーブティー」

その販売実績を以下の分類で整理してみる。

  • 売り上げ
  • 手数料
  • 原価
  • 経費
  • 広告費
  • プロモーション(クーポンなど)

これらの情報を商品ごとに整理して今後販売する商品の指標とする。

しかし、分析するとわかるが、ゼロから作る独自商品の「かじ取り」はホントむずかしい。荒っぽく売ると、経費だけで大赤字。

 

ポイント
  • 「広告費」を適正化してムダをなくし
  • 「プロモーション」を徐々に引き下げて
  • まとめ買いで「原価率」を引き下げて
  • 場合によっては販売価格を徐々に上げ、「購入意欲の限界値」を探っていく

いったん沈んだところから、階段をあがるように徐々にプラス域にもっていく手順が必要だ。

それぞれ、イキナリやってはいけない。

最初は広告に「余分なワード」も必要だし、評価もないうちは「プロモーション」が必要だし、原価を下げようと大量にまとめ買いしたら「在庫リスク」がデカすぎる。

欲を出して「販売価格」を上げれば、閲覧数、購入転換率、SEOのバランスが崩れてまったく売れなくなる。ちなみに、先日ためしに一気に値上げしてみたら、期間販売数が半分以下となった。

地道に、地道に実績を積み上げて、最終的に、設定したキーワードで検索上位を獲得し、自然(オーガニック検索)で売れるようになることが目標だ。(商品名が非常に重要)

売れるようになっても広告は止めない

ところで、売れるようになったからといって、広告を止めてはいけない。広告はSEOをあげる有効な手段でありながら、「他の商品」を1ページに持ってこないようにする守りの戦略。

止めるのではなく、ACOS(売上 対 広告費)が上位1~3位程度の有効な広告だけを残し、自然販売(オーガニック販売)比率を、50%以上にもっていくようにバランスをとる。

※「自然販売」>「広告販売」となるように

 

ブツブツブツブツ

こんなことをブツブツ言いながら、独自ブランド商品販売の鉄則をまとめていたら、「一つの教材になるんじゃないか?」というぐらいの情報が集まった。

独自ブランド商品のかじ取りは難しい。難しいから楽しい。さらに経験を積み、ライバル不在の商品で、「最初からスマートに売っていく」方法をつかみたい。

「弱小企業」だからこそできる!自社ブランド商品のAmazon販売手法とは

鬼滅商品も規制対象に、ノーブランド商品で「商標の規制」が入る

面倒 メンドクサイ

amazonの独自カタログはメーカーとブランド名を「ノーブランド品」と設定すると、セット品などを自由に出品することができて便利。

だったのだが、最近「ノーブランド品」でバッタもん、パチもんが増えてきたのか、さまざまなノーブランド商品で「商標の規制」が入ってきている。

最近だと、

規制対象の商品
  • ポケモン
  • 鬼滅の刃
  • すみっコぐらし

などなどアニメ関連の商標が規制対象となって、問答無用の「強制返送」(もしくは破棄)扱い。

【ノーブランド品】
鬼滅の刃 柱集合 9人 ぬいぐるみセット

などの商品がNG対象商品。

アニメ開始後の鬼滅フィーバーに期待していた独自カタログ商品もめでたく規制対象になる。一応、amazonテクサポにゴネてみたのだが結局くつがえらずに160個以上の返送。

(返送処理となった文具セット品)

こないだ、すみっコぐらしでゴネたら大丈夫だったのに、、

この違いは、担当の違いか?

ぬー。単品で売るか、販路をメルカリに変えるか、か。メルカリ、売れるのは良いんだけど、発送・応対が手間なんだよなぁ、、

しかし、セットカタログをいっぱい作ってきた中で「ノーブランド品の縛り」がキツクなるのはちょっとメンドクサイ。

ただ、メンドクサイの先に稼ぎがある。諦めの悪いぷぅは活路を探すぞ。「ダメ、ムリ」と言われてからが本当の勝負だからな。

amazonのブランド分析から新たな発見

先日、新たに取得した商標「コロコロモッコロ」をamazonにブランド登録した。

よし、ブランド登録しよう!と思い、「どっから登録だっけなぁ~」と、いろいろポチポチしていたら、独自ブランドショップのセラーセントラルに見慣れないメニューが。

【ブランド分析】

 

なんだこれ?と、ポチると

【amazon検索用語ランキング】

 

、、、、、、ぬ?ぬぬぬぬぬ?

ダウンロードして見てみると、「amazonで検索用語のランキング」が40万件以上も羅列されている!

こ、、、これは、、、!

独自商品を作ろうとしていたぷぅにとって、のどから手が出るほど欲しかった情報じゃないか!

ここから、

  • 「たくさん検索」されていて
  • 「出品者数」が少なくて
  • 「購入転換率」が高い商品を絞り込めばいい

(データにはキーワード別の購入転換率も記載)

 

ワクワク。ワクワクワクワク。

って、40万件って多いな!こりゃ目で見るのは大変だぞ。

目で見るのが大変ならば、どうするか。そこは「データマニア」の腕の見せ所だ!

しかし、スゴイデータを公開するな、amazonは。

 

そうこうしていたら

  • 「リピート購入行動」
  • 「マーケットバスケット分析」
  • 「商品比較と代替購入レポート」

なる情報も見つけた。

こ、、、これは、、、!

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