攻め（稼ぎ）と守り（節税）
先週、地元の親友から
「確定申告がわからねー！！」
と、ザックリすぎる電話があった。
彼は小学校からの友達で、ちょっと言い方は悪いが、日雇い労働で毎日、その日暮らしをしている。
※ちなみに栄養偏りすぎて前歯が2本とも取れてしまうほどの偏食
去年、そいつの「持続化給付金の申請」に付き合ったのだが（無事、100万円支給）、今度はそれを含めた確定申告（白色申告）がわからないという相談。
売上げも、経費も、控除もわからない彼に2～3時間ほど付き合い、
- 売上げ
- 仕入れ（ナシ）
- 経費（控除）
この３つを、銀行とクレカ情報を聞きながらダダダダー！っと入力。
（Excel打ち込み結果）
「サラリーマンの呪縛」
表さえできてしまえばe-taxの入力は簡単で、白色申告って楽なもんだなぁと思った。
確定申告ってなに？と言う人は雷神会でおなじみ、ちゃんやま氏が「せどり確定申告の知識」を
まとめてくれていますので、こちら（守りの節税バイブル）を参考にしてください。
※有料です
グロセリでアカバン？
とある平日の昼下がり。
フラワーデザイナーさんから突然の電話、出た瞬間で分かるほどかなり慌てている。
落ち着いて、落ち着いて、と聞くと、amazonのメールできた「販売手数料割引プロモーション」
に申し込んだら、
- 勝手に「グローバルセリング」に登録された
- amazonセラーセントラルで「世界12ヵ国のアカウント」へアクセス可能に
- 突然「12ヵ国からのメール」が届いた
- 「クレカが再登録されました」のメール
なんだそりゃー！怖すぎるだろ！
と、amazonテクサポに問い合わせてみる。
- 割引プロモーション適用は「グローバルセリング」登録が条件
- 「料金が重複してかかる」ことはないが12ヵ国の「一括解約」はできない
- 解約したい場合は「各国のamazon」に問い合わせて確認すること
- 個別解約した場合の料金はどうなるかは「システム上不明」
わかりづらいが、要は、
- 割引プロモーション申し込む！
- 全世界セラーに（無理矢理）昇進する
- 一括解約はできない
- 解約したらどうなるかは知らん、アバヨ
という内容。
よくよくみても、「販売手数料割引プロモーション」の紹介ページにはそんなこと書いてないし、こりゃ全国（全世界）からクレーム殺到するぞ。
いろいろと動いていたら、物販友達のカールさんから
「グロセリでアカバンになった事例あるから手順に気をつけた方がいいっすよ」
と、的確なアドバイスあり。
とりあえず、テクサポ曰く重複料金かからないらしいので（ホントか？）、静観するしかないのだが、、、
みなさんも販売手数料割引プロモーションにご注意を！
【注意】「さっそくはじめる」したくなるけど、不用意に申し込まないように！！
セーフティネット4号おかわり
ぷぅさんは借金大王として有名だ。（自称だけど）
これまで銀行や公庫から目ん玉飛び出るぐらいの融資を受けている。なので、こういう電話もかかってくる。
ぷぅ社長！
2月からセーフティネット4号が拡充されて、2000万円ほど無担保・無保証・無利子の融資枠が増えるそうです！
ぷぅ社は好調ですが店舗別にみれば前年度比で20%下がっているポイントがあるかもしれません。
ぜひ、検討（トライ）してみてください！
調べたら、横浜市は「インターネット審査」で即日セーフティネット4号の認定が下りるらしい。
ということで、顧問税理士に即「3年分の売上高試算表」の作成を依頼。
いやー、世の中なんもかんもスピーディになってるな。
融資を「借金」と恐れる人がいるが、ビジネスは、稼ぎの種である【原資】が大きければ大きいほどお金が増えるものだ。というか、そもそもビジネスをやろうとする人は皆、【お金が増える見込み】でお金を投入し、実践しているはず。
無担保・無保証・無利子の融資にリスクはない。
コレでいく！と決めたならダラダラ、ウジウジ悩んでないで、フルスロットルで全速前進だ。
申請ボタン、ポチー！！
迷わず、臆せず、やれ
先週、久しぶりにぷぅの元会社の後輩女子からLINEがあった。
（悩める後輩女子）
その中で、サラリーマン当時、肩を並べて仕事をしていたデキる先輩（40代）たちの名前がちょこちょこ出てきた。
ぷぅが務めていた会社はとある大手のグループ企業で、優秀な人がたくさんいる会社。その中でも今回名前の出てきた人たちは圧倒的な実力と実績、サラリーマンとしても異端で「やればできる人」たちばかり。
ぷぅが独立を報告した時も「自分も独立したいとは思ってるんだよ」とみんな言っていたが、できていない。それだけ、「サラリーマンの呪縛」とは強いものなのだ。
おそらく、「絶対に成功するから踏み出したほうがいい！」と強く言っても、まず無理だろう。年齢が40過ぎると、誰しも
- 積み上げたもの（経歴）を捨てたくない
- 挑戦するには年齢的に遅すぎる
- 多くのローンが足かせ
- 子供や家族に迷惑かけられない
という「ネガティブ意識の呪縛」から逃れることはできない。
40を過ぎて新しいこと始めるのはなかなかタフな精神力が必要だ。それだけに、
- 社会人の「基礎知識」
- ある程度の「資金力」
- 仕事を進める「実行力」
- サラリーマンの「根性」
を備えたライバルが少ないから成功もしやすいのだが。
もうすぐ春がくる。
3年前のぷぅ（39）が、独立前にドキドキしていた心境を思い出す。当時の自分に声をかけるなら、
と、声をかけるだろう。
そして、同じ言葉を今の自分にも言ってやろう。
