地元では多数のファンがいるデザイナーの苦悩

外注化

美大出身のフラワーデザイナー

今回はこちらの記事の続きです。

まだ毎月「スマホの維持費」に高い料金払ってる?!

 

とても独創的なデザインでお花をつくってくれる先生がいます。(ちょっと高額だけど、、)今回、依頼した商品の一つが固まるハーバリウム。

とても独創的にデザインされた花が、固形のオイルに固められて

「朽ちない花」

として生き続けます。すでに地元では多数のファンがいて、

有名百貨店、地元のイベント、病院や地域の人たちから愛されています。

順風満帆に見える先生が…

 もちろん、僕(ぷぅ)も神奈川から埼玉まで車をすっとばして行くほどのファンです。
そんな、順風満帆に見える先生が打合せの合間のランチでポツリ。

フラワーデザイナーの先生
お昼をほかの人と食べるのは久しぶりです・・・。
華々しく見えるデザイナー業ですが、物販におちいいりがちな【苦悩】に悩まされていました。

物販の3つの力

物販(せどり)に必要な3つの力
  1. リサーチ力
  2. 資金力
  3. 納品力

この3つ。これを、フラワーデザイナーさんに当てはめれば
デザイナーさんに当てはめると
  1. 創造力
  2. 資金力
  3. 納品力
常に新しいものを「自力で創造」し続け、少品種が増えるほど「仕入資金」は増え、商品が増えるほどに「納品労働」が増えていく。
要するに人気になればなるほど 「自分の首を絞める」ことにつながっています。
ぷぅ
実は、この状況は僕自身も経験済み。

自分の首を絞める

妻や子供たちは実際泣いていました

  • 毎日遅くまでせどりの「リサーチ」
  • クレカの「支払い」に追われて生活費を切り崩し
  • 毎週末は「納品労働」に追われる

これが、月商50万円程度なら問題ありません。月商100万円を超えたあたりからまさに「地獄」

その頃サラリーマンの「副業」でやっていたんですから、その頃の自分を褒めてあげたいです。
いや、まったく褒められたもんじゃないですね。

妻や子供たちは実際泣いていました。

月商100万円といっても

人を雇ったら「最悪赤字」

小売りの利益率は「15%前後」がいいとこ。
毎月15万円程度の利益。バイトさんを1~2人雇ったらトントン。「最悪赤字」です。
経費の中で一番高いのは「人件費」人を雇ったら利益は無くなります。
それはデザイナーさんも十分わかっているようでした。
だからこそある程度売れるようになった今でも、「一人」で頑張っていました。

泣き出してしまいそうな苦悩

  • 小さな子供を夕方まで保育園にあずけ
  • お昼は一人でカップラーメンを食べて
  • 家事の合間に梱包・納品作業
  • 夜は遅くまでアトリエにこもって創作活動。
必要とされるのは嬉しいけれど、こんな生活は自分の求めているものではない。

デザイナーさんが作る綺麗なお花の背景には、泣き出してしまいそうな苦悩がありました。

労働はゼロに向かう方向へ

結局みんな「お金」とともに「自由」を求めています。
お金があっても、「激務の労働環境」では意味がありません。僕は常に「労働をゼロにする方向へ」これを意識しています。

鉄則
「売上げ」は上昇させつつ「労働力」を下げる。
これを意識しなければ、物販ビジネスの先には「労働地獄」が待っています。
ぷぅ
だからこそ僕は、

  • 人ではなく「ツール(雷神)」を使い
  • 生活費とは関係のない「運転資金」を回し
  • 問屋からの「リピート仕入れ」に絞って

物販を続けています。

物販の労働軽減対策

先生が組織をつくらずに、「売上げを上げて」「労働力を下げる」ためには、

  • 「高額商品」のブランディングを高め
  • 必要数のみの「受注後の生産」を徹底し
  • 販売システムの「自動化を構築」する

こういった方針にすべき。
そんな聞かれてもいないことを、図で説明しながら熱く語るぷぅ。先生は一生懸命メモを取りながら聞いていました。

自動収益化

さらに、ネットビジネス全盛の時代では、物販ビジネスの先に「自動収益」を構築することができます。
僕はすでにその「柱」を立てています。
それは、

次回!「物販技術の先にあるもの」で、お伝えします。
週末はまた台風が来ます。明日から実家の仙台に帰るつもりでしたが、どうなることやら、、、
みなさん、よい週末を!