Amazon検索キーワードから読み解く電脳リサーチ方法
先週は、そういう気分だったのか一週間ひたすら「amazon物販」について考え、研究した物販づくしの一週間だった。
今回は、前回に続いて金曜日から日曜日までの実践記を掲載する。
月曜日から木曜日までの実践記はこちら↓
物が売れるという根本は「需要」「需要」
思えば今週は、ずっと物販のことばかり考えている。今週はそういう週らしい。
頭に思い浮かぶことを、書き出して、図に描いて整理する。
何が足りない?
何が必要?
そして、物が売れるという根本は結局「需要」だ、という結論にいたる。(当たり前と言えば当たり前だが)
需要 ⇒ 供給
需要 ⇒ (amazonで)供給
これだけでamazonビジネスは成り立つ。
じゃあその【需要】はどうやって見定める?
- Googleサーチボリューム?
- amazonサーチボリューム?
- Keepaの過去のビッグデータ?
- Twitterつぶやきデータ?
- メーカー出荷量データ?
そんなことを延々検証していたら、気づけば外は真っ暗だった。
の号令でタイムアップ。
「需要」そして「供給(amazon)」
これまで培ったデータ分析力を発揮すべき時。ここを突破すれば99.5%のフィールドは自分のもの。
究極のセラーリサーチという副産物
全然関係ないが、検証の過程で「amazonの究極セラーリサーチ法」を発見する。需要のリサーチ方法まではたどり着かなかったが、これは大きな副産物だ。
このセラーリサーチも非常に面白く、とあるKeepaの絞り込み方法で、、
ブツブツブツブツ、、、
「閲覧数」が多く「購入転換率」が高く「競合数が少ない」商品を絞り込む
今日も一日、amazon物販の需要についてひたすら考えている。
パソコンを開いて、ビッグデータとにらめっこ。
、、、、、(家の中ウロウロ)
(amazonにあるか?)
(、、、クソ、ダメか)
(いや、Keepaだな)
(Keepaにならあるかも)
カタカタカタ、、、あった!
でも、これをどうする?
、、、、、、(家の中ウロウロ)
(そうか、、)
(keywordtoolと掛け合わせれば、、)
、、、、!
できるかも!!
と、忘れないうちに即座にアイデアをExcelで形にする。
【販売数】= 閲覧数×購入転換率÷競合数
【閲覧数】
「ビッグキーワード」を入力
⇒「ミドルキーワード」を選別
【購入転換率】
⇒キーワードごとの「ASIN(商品)」を特定
⇒ASINごとの「回転数」を演算
⇒各ASINの「総回転数」を演算
【競合数】
⇒各ASINから「ライバル数」を計測する
⇒そこから「実質ライバル数」を選別
、、、、できた。
これで、キーワードから
- インプレッション数 【閲覧数】
- ユニットセッション率【購入転換率】
- コンペティション数 【競合数】
を抽出できることになる。(はず)
閲覧数 (amazonキーワード総検索数)
×購入転換率 (amazon総回転数)
÷競合数 (amazon総ライバル数)
=【販売数】 (キーワードごとの販売数)
つまり、キーワードから「閲覧数」が多く、「購入転換率」が高く、「競合数が少ない」商品を、絞り込めるということだ。
あとは導き出された【需要のある商品】をどこからか仕入れるか、OEMやODMで作ればよい。
、、、。
まだ、検証が浅いし荒いな。
これをプログラマーに伝えてツールとして仕上げ、実際に売れるか検証してみることが必要だ。
次回の雷神会【全せどらー対象のセラーリサーチ法】
「もうなんだかよくわからないよ!ぷぅさん!」って、声が聞こえてきそうなので、変人っぷりしか伝わらない記事を終わりにします。
日曜日は、これまでフル回転させてきた頭を休ませる。
しかし、一週間。これほど物販についてひたすら考えたのははじめてってぐらい、研究をしつづけた。
トップセラーリサーチ
で、、そんな異常ともいえる研究の中で偶然みつけた「全せどらー対象のセラーリサーチ法」があるのだが、次の電脳リサーチ実践LIVE「雷神会」では、これを取り上げたいと思う。
「Keepaレシピ」の一つといっていいこの手法。さまざまな応用が効くはずだ。これを【トップセラーリサーチ】と名付けよう。
実際に実践してリサーチしてみるので、今週末(3月27日)土曜日の雷神会をお楽しみに!
ZOOMへの入室は上限300名なので「雷神ユーザー」を優先的にご案内します。