はじめに
せどりからAmazon物販を始めて一通りリサーチもできるようになり売り上げが上がってくると
お金が回るようになり、自転車操業からも脱出、発送代行を依頼できるステップとなると
など個人事業主でも仕入れられるのか不安で、壁にぶち当たる人も多いかと思います。
かつての僕もそうでした。
- 年間通して売れる商品として取り扱える
- 季節モノでも短期間で利益も見込める
これらを卸値で仕入れることができたら、売り上げも安定します。
卸値で仕入れる仕組みができたら、一時的な常に新しい商品をリサーチして必死に労働する自転車操業から、決まった商品をリピートして卸値で仕入れ、売り上げを安定させる『積み上げ型物販』へステップアップすることが可能です。
ところが、現状はある程度ビジネスの規模が大きくないと、卸業者などからは相手にされないことがあるのも事実。
個人で仕入れができる国内厳選おすすめサイト
まず、個人におすすめの国内卸業者が見つかる仕入れサイト7つを紹介していきます。
- Superdelivery(スーパーデリバリー)
- NETSEA(ネッシー)
- トップセラー
- 卸問屋.com
- キレイコスメ(化粧品・サロン商品)
- 卸のまいど
- 輸入雑貨卸サイト 卸の駅(ネクストワン)
Superdelivery(スーパーデリバリー)
アパレル、雑貨を中心とするあらゆる事業者が利用している卸・仕入れサイトです。
商品数は166万点以上、出展企業数3千社以上となっています。
Superdelivery(スーパーデリバリー)では1点から商品の仕入れが可能なため、在庫を抱えるリスクが抑えることができるでしょう。
注意点としては、サイトの規模やコンセプト、クオリティなどを考慮した審査があるという点です。
NETSEA(ネッシー)
日本最大級の仕入れ・卸・問屋の専門サイトです。
メーカー、問屋、卸会社などのサプライヤーが取扱商品についての情報や価格を掲載しているという特徴があります。
新着商品や新規出店するサプライヤーが多いため、目新しい商品を仕入れることが可能です。
ただし、会員になるための審査があるため、誰でも利用できるわけではないので注意しましょう。
ぼくが開発した雷神ツールはネッシーをリサーチする機能も充実してます。
まだ使ってない方はぜひこの機会にチャレンジしてみましょう。
トップセラー
トップセラーはネットショップ専門の仕入れサイトで、流通額UP・追加の人件費不要・在庫のリスクなしという特徴があります。
約30万点以上の商品を取り扱っており、楽天市場、MakeShop、カラーミーショップなどの独自システム店舗であれば、すぐに販売することが可能です。
商品数によって料金プランを選ぶことができ、セレクトコースでは7つ、全商品コースでは4つのプランがあるのも魅力でしょう。
卸問屋.com
卸問屋.comは、入会金・会費無料の会員制の卸売りサービスです。
会員になるためには入会審査があります。
家電、インテリア、スポーツ、レジャー、楽器など様々な商品を取り扱っており、特価処分品や在庫限りの商品の検索がしやすく、掘り出し物が見つけ出しやすいという特徴があります。
キレイコスメ(化粧品・サロン商品)
キレイコスメは、日本製の化粧品や雑貨を取り扱う会員制仕入れサイトです。
特価タイムセールやバイヤーお勧め、インターネット上だけでなく実店舗で売れている商品などがわかりやすいという特徴があります。
また、化粧品だけでなく関連するヘルスやフードなども取り扱っているため、一緒に仕入れることも可能です。
卸のまいど
卸のまいどは家電用品、日用雑貨、時計、ファッション、スポーツ、レジャーなどの商品を取り扱っているネットショップ向けの卸売り専門サイトです。
独自の海外仕入れルートを持っているため、完全な卸売価格で購入することができます。
また、1個から仕入れることができ、在庫リスクがないシステムを利用している点もポイントです。
卸のまいどを利用するには会員登録が必要ですが、月額費用などがかからないため、仕入れが初めての方にも利用しやすいでしょう。
輸入雑貨卸サイト 卸の駅 ネクストワン
輸入雑貨卸サイト 卸の駅 ネクストワンでは、Amazonやオークションでせどりを行っている人に対応し、バイヤー登録や月額費用は無料となっています。
輸入雑貨卸サイト 卸の駅 ネクストワンではテスト販売して売れた商品のみ取り扱っているため、売れる商品を仕入れることが可能です。
また、輸入雑貨を取り扱っているため、他のショップとの差別化もできるでしょう。
問屋仕入れのメリット
問屋仕入れのメリットについて解説していきます。
- メーカーの商品が一律で安く買える
- たくさんのメーカー商品がなんでも仕入れられる (ネットショップにないモノも)
- 関係が長く続くほど値引き交渉できる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
メーカーの商品が一律で安く買える
問屋から直接仕入れることで、中間業者の手数料を省くことができます。
また、問屋では大量生産や大量仕入れを行っているため単価が安く、個人でも利益を上げることが可能です。
たくさんのメーカー商品がなんでも仕入れられる
問屋では様々な商品を取り扱っているため、自分のビジネスに合った商品を選ぶことが可能です。
また、個人ではメーカーと直接取引できなくても「問屋さん経由でのみ」仕入れられるメーカーがたくさんあります。
もちろんネットショップで仕入れられないマニアック商品も仕入れることが可能です。
結果、ライバル不在の安定した収入を得ることができます。
関係が長く続くほど値引き交渉できる
関係が長くなってくると、相手の立場や要望が理解できるようになるため、相手のニーズに合わせた提案や価格交渉が可能となります。
問屋仕入れのデメリット
続いて、問屋仕入れのデメリットについて解説していきます。
- 心理的ハードルが高い
- 少量で仕入れることができない
- 資金に余裕がないと難しい
- 人付き合いが必要
1つずつ見ていきましょう。
心理的ハードルが高い
問屋との取引開始までに、問屋のリストアップ、条件交渉のための電話やメール、訪問などをしなくてはなりません。
参入障壁は高いため、ライバルが少ないという点ではメリットとも言えるでしょう。
少量で仕入れることができない
問屋仕入れでは、ロット数(入数)に縛りがあり、少量で仕入れることが難しい場合もあります。
資金に余裕がないと難しい
問屋仕入れでは、初期は現金先払いであることが多いです。
銀行や金融公庫などからの借り入れが必要となる場合もあり、資金が足りずに取引が進まない場合も多くあります。
人付き合いが必要
ネットやカタログだけでは本格的な交渉は不可能なため、直接コミュニケーションをとる必要があります。
どんな商品を仕入れたらいいか探す場として、展示会はおすすめです。
リピート発注しました
そんな僕も昨日、問屋さんへリピート発注しました。
僕は基本的に問屋さん経由で自分だけが仕入れられる「ニッチな商品」をくり返し売って稼いでいます。
ついさっき、amazonセラーアプリでスクショ撮ってみました。
⇒(食品アカウントの過去30日間のグラフ)※2018年1月末は問屋と納品代行の年末年始の休業の余波で在庫が切れかけて売上げが下がった。
これは、
・トレンド狙い
・中古販売
・無在庫
とは違うリピート販売「特有のグラフ」です。
消耗品のはこのように安定して毎日4~5万円程度販売することができます。
リピート販売のコツ
この「リピート販売」は本当に奥が深くて面白いんです。
上手にやらないと「不良在庫」になってキャッシュフローが悪くなりますし、販売速度を見誤ると「機会損失」になってしまいます。
価格競争の末「ライバル不在」になることや「ライバル不在」どころか「出品者なし」になることも多々あります。(これが一番意味がわからん)
それを僕はやっています。
個人で激安卸問屋から仕入れをする面白さ
仕入れはネットビジネスの成功のカギを握っていると言えるほど重要なものです。
問屋交渉となると、最初は不安がつきものですが、コツをおさえれば上手に仕入先を開拓していけます。
最初は勇気がいりますが、ここは行動を起こさなくては何も変わりません。
僕は問屋さんが扱えるメーカーを片っ端からリサーチしていく「メーカーリサーチ」をよくやります。
そんなメーカーリサーチをやっているときにこんなことがありました。
一軒の問屋とのつき合いを大事にする。
通信でつながる情報化社会とは言え、結局は「人と人との付き合い」が本当に大事
あと5%ぐらい仕入値が下がればめっちゃ買うのに、、、
ダメ元で問屋に聞いてみるか~
ゴニョゴニョゴニョ
ゴニョゴニョゴニョ
ゴニョゴニョゴニョ・・・
いっぱい買ってくださいよ~
ウンウン!いっぱい買う買う!!ありがとう!問屋さん!
この問屋さん、僕が「個人」でやってるころからのなが~いつき合いの問屋さんです。(そんなに大きいところではありません)
ちょっと条件はあるものの、結果5%の減額に成功しました。(ついでに、問屋の裏話も聞けました)
たった一本の電話でひと儲けすることができます。
これが、
- ネットショップ
- ネット問屋
- メーカー仕入れ
伝わりますでしょうか?
ネットビジネスに興味を持ち、仕入れを検討しているなら、出来ることから少しずつ挑戦していきましょう。
少しずつ取引先を増やしていくイメージで、ここがダメなら次はここ、10件のうち2件契約できればOK等、トライしていく中に交渉能力も上がっていきます。
小さな取引であっても、お互いの信頼関係が築ければ、そこから次の仕入れに繋がることも多くあるのです。
問屋取引後のリサーチ法
読者さんの質問・回答から紹介します。
先日は名刺に関しまして、いろいろと教えていただきまして ありがとうございました。 その後ロゴ入り名刺も作成でき良かったです。本日は違う内容になるのですが 考えをお聞きしたくメールいたしました。 先日、問屋さんとお取引していただける事になり いろいろメーカーカタログはいただいたのですが、それとは別に食品関連商品カタログという感じで いろんな関連商品が載っている 総合カタログもいただきました。 そちらも活かしたいのですが商品が多すぎ、さらにメーカーも良くわからないという現状で どうやって調べようか頭を悩ませています。メーカーなどが載っていないカタログの場合の調べ方などあるでしょうか?
まずはもらったカタログから問屋さんが扱える「メーカーとブランド」を確認しましょう。(※掛率(割引率)交渉は自分はこれだけ買うんだ!という意思を見せて信頼を得てから。)
僕が問屋さんの商品をリサーチする場合、「メーカーリサーチ」というやり方で商品リサーチを進めます。
例えば食品の「ギャバン」であれば、amazonで「ギャバン」を検索して、
- amazonなし
- FBA少ない
- 送料高い(ライバル自己発送の)
- 高回転
の商品ASINをリストアップして「見積依頼」します。
こうすると高い頻度で利益商品にあたります。(※問屋の掛率(割引率)が適正であれば、という条件はありますが。)
つまり、問屋が扱える「メーカー名」さえわかればリサーチの幅が大きく広がるということです。
今回の場合、問屋さんから受領した総合カタログから見たいのは「取り扱えるメーカー名」です。(もしくは、ブランド名)
そこにメーカー・ブランド名が一覧になっていることが多いのでそこから抜き出します。
僕は問屋さんから「総合カタログ」をもらうと、本当にワクワクしてしまいます。
おわりに
Amazon物販で成功するためには独学よりも結果を出してる人に学ぶ方が早く出ます。
もし問屋物販を始めたいのであれば、ぼくに相談してください。
僕のサポートしている女性の方でも 開拓開拓を頑張っている方がいますよ。
個人事業主で副業だし卸業者と契約なんて・・・