子供の環境 親の押し付け 【塾、受験、進学、習い事】子供の意思は⁈

コラム

自宅のクローゼット整理


ぷぅ事務所ができたこともあり、ぷぅ自宅の整理をちょくちょくやっていて

ぷぅ
2年着ていない服は全部捨てる!

と、一家でクローゼット整理を開始。

僕と息子(小5)は30分で終わったものの、妻と娘(小4)が洋服を出しては、あーでもないこーでもない。

ついには娘が妻の昔の服を着だして

ぷぅ妻
わー、ゆいちゃん脚細いなー!
むすめ
これ学校に着ていっていいかなぁ~

と、ファッションショーが始まる。

ぷぅ

いいから、早く捨てなよ

俺の分はもうとっくに終わったよ

と言うと、(シーン)

むすめ
お母さんこれ見てー!
ぷぅ妻
あーこれ、もう着れるんだー!

と、二人に無視される。

そしてまた始まるファッションショー。

ぷぅ
ふー

と、コーヒーを一口。

ただ、それだけ。

ただ、そんな他愛のない光景に幸福感を感じる、俺は変なのか。

いや、いいのだ。

これでいいのだよ。

(おじいちゃんか)

頑張ろうぜ!新日本!


8月の終わり、ふとテレビつけたら【速報】安倍総理辞任

なんと、、本当に長期間お疲れ様でした。後任の方の活躍に期待します。

ふと思い出したんです。

何十年経った今でも、忘れられないこの一言。

「あなた(ぷぅ)がいなくても、仕事はつづくから大丈夫」

これは、僕が入社3年目くらいのサラリーマン時代に先輩女性から言われた言葉。

ぷぅ

ナニクソ、この野郎!

しっかり実力をつけて「俺がいなくてはならない」と、言わせてやる!

なんて若かりしぷぅは思ったものですが、経営者となった今では「誰かがいなくなっても、ビジネスが一つ二つなくなっても、自分に万が一のことがあっても、会社(家庭)が存続する」ように会社を構築している。

だからこそ、常に新しい収益の柱を探し、外注化・仕組化して労働力を削減し、それぞれを太い柱にするべく継続する。そんな風にビジネスを続けている。

こんなちっちゃな会社と日本政府を比較するのはおこがましいですが、「総理が変わっても、しっかりと存続する」ように、組織が構築されているはず。

こんな自由に仕事ができる日本は最高だ。新しく日本を引っ張る方にもガシガシ頑張ってもらおう!

俺もやるから、頑張ろうぜ!新日本!

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へぇ、そうなんだ

最近、長男(小5)の中学校入学を前にして、妻と「子供たちの教育」について議論することがある。

妻は、周りの子供たちが

  • 塾に通ってる
  • 英会話教室に行ってる
  • 私立小学校に行ってる
  • 中学受験させる
  • 習い事を習わせている

そんなことが気になるらしい。

ぷぅ
へぇ、そうなんだ

と言うと、真剣に考えていないと思うのかなんだか不機嫌になる。いや、真剣に考えてるよ。真剣に考えたうえで、そんな「親の押しつけ」は不要だと思ってる。

子供が望んでいないことを親が強要することに意味があるのか?

確かに、

  • 多くの経験をすること
  • たくさんの出会いを経験すること

は必要だけど、嫌がる子供を塾に入れることとは違う。塾、受験、進学、習い事、これらの先の目的とされているものは「よい企業に就職すること」が、ほとんどのはず。

そもそも、その【前提】が間違っている。

一流企業のサラリーマン、医者、弁護士、公務員になることが本当に「その子の幸せ」と本気で考えているなら、それは単なる親のエゴ。「よい企業に就職する」という【前提】が間違っているのに塾、英会話、私立校、習い事がなぜ必要と言えるのか。

よい企業に就職することの先に「人生のゴール」はない。これは俺自身が経験したこと。その先にまた、給料、ボーナス、残業、資格、出世、派閥、あの人がどう、この人がどう、そんな世界が待っている。

俺自身は子供たちに「人に恨まれるようなこと」さえしなければ、やりたいことをやればいいと思ってる。

  • ゲームやりたい
  • 本を読みたい
  • ギター弾いてみたい
  • 絵を描いてみたい
  • レゴ作ってみたい
  • トランプの手品おぼえたい
  • 2000ピースのパズルに挑戦したい
  • 自転車乗りたい
  • 縄跳びで友達に負けたくない
  • パソコン使ってみたい
  • YouTube動画撮ってみたい
  • みんなと楽しいことがしたい
  • 行ったことないところに行ってみたい

これは全部うちの子供たちが言い出したこと。

ぷぅ
おぅ、ドンドンやれ!

否定禁止のぷぅ家ではすべて全力でやらせている。もちろん飽きることもあるけど、子供の「好きなことをやるときのエネルギー」は感動を覚えるくらいだ。

子供たちが望む数々の挑戦に「お金と機会」を与えるのが親の役目

これが本質。

その証拠にうちの子供たちは、いつも新しいことを提案してきて実践してみて、日々、楽しそうじゃないか。

この先、子供たちがグレようもんなら「ぷぅ大学」に入れて性根から鍛えなおしてやるから、大丈夫。

だから、

ぷぅ
つまらない周りの同調圧力に揺さぶられてないで、「へぇ、そうなんだ」って言ってればいいよ

というと、

ぷぅ妻
ママの世界は難しいんだから!

だそう。

それこそ、(へぇ、そうなんだ)と言いそうになるところを、なんとかこらえる。

40を過ぎた人間を説き伏せるのがいかに難しいかも知ってる。だけど、言わないと伝わらないし、この平行線の会話も楽しんでいこうと思う。

実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな