note、YouTube、メルマガを活かして情報発信 大手会社との交渉のコツ「挑戦の先にしか成功はない」

実践記

note、YouTube、メルマガを活かして情報発信

火曜日、ビジネスのお付き合いをしているフラワーデザイナーさんがぷぅ社に来訪。

個別指導で情報発信にトライ中でnote、YouTube、メルマガを活かして「独自フラワーデザイン×amazon」といった方向性ですすめている。

毎月、着実に歩を進めるデザイナーさん。今日に備えて「note記事」を仕上げてきた。やる気十分!

一方、ぷぅ社は情報発信を教える代わりに、フラワーデザインを提供してもらう。

先日ぷぅ社に来た雑貨メーカーさんの「○○の商品ならなんでも作れますよ!」に対する、コラボ企画を依頼する。

「独自フラワーデザイン×amazon」

メーカーカタログをバラバラと出して、「独自商品の方向性(デザイン)」を決める。このクリエイティブな作業が自分もデザイナーさんもホント好きで、ホワイトボードを全面使ってアイデアの創出。

(ぷぅ社ホワイトボード)

よしよし。イイモノができそうだ。

この企画がうまくいけば、商品の制作はメーカーさんに依頼するので「制作労働の軽減」になるし、なにより「物販資産」の構築ができる。

つながりをビジネスに

人と人、特技と特技、商品とamazon、これをつなげるとビジネスになる。これからも、良好な「人とのつながり」を大事にしていきたい。

大手会社との交渉のコツ

金曜日、文具大手P社の営業さんがぷぅ社に来訪。

ぷぅ社オリジナルシャーペンが工場量産体制に入る前に「色校(サンプル着色の確認)」を行うための打合せ。

「実物」を持ってきてくれるというので、デザインや色味のチェックをすることに。(ワクワク)

ぷぅ

一流企業のP社。

しっかりやってくるだろう!

と、思ったら、案外そうでもなかった。

元々のイメージデータと印象が変わっている部分も多く、

  • この色味をもう少し明るく
  • ココとココは色味を合わせて
  • 素材確認ができるまでGOかけないでください

と、念を押して再色校を依頼。小さな会社(ぷぅ社)だろうと大きな会社(P社)だろうと関係ない。納得のいくデキとなるまで、俺はGOをかけない。

その後、雑談をしていたら

P営

今年、高価格帯のシャーペンでこういった取り組みをしているのは、L〇FTかカ〇ンズさんぐらいですね

冗談交じりに、

ぷぅ

おお!ついにぷぅ社もL〇FTやカ〇ンズと肩を並べるようになりましたか!

と言うと、

P営

ハハハ、はっきり言っちゃうと、こういう話は大手雑貨店や大手書店とか有名どころの名前しかありません。

実は、なんでぷぅ社の提案が稟議通ったのか自分もわからないんですよ。

上司の機嫌が良かったのか、提案が良かったのか、熱意が伝わったのか、自分のもって行き方が良かったのか(笑)

実は、このオリジナルシャーペンの制作は、3年前から問屋さんを通してP社営業さんにもちかけていた提案。めげずに何度も掛け合ってもらってよかった。

「挑戦の先にしか成功はない」

成功するかどうかはまだこれからだが、俺は成功するまで諦めたことないから必ず成功させる。(失敗も経験という名の成功とするのだが)

夢の木製玩具の開発に挑む技術者たち

現在制作しているコロコロ転がる木製玩具「コロコロモッコロ」の曲がり(カーブ)部分。「勢いよく転がるとき」と「弱いとき」、ごくたまに引っかかって「止まるとき」がある。

なぜだ。

球の流れをジックリ見ると、底面、側面、たまに跳ね返って上面にあたり、「立体の曲がり」中で様々なドラマが繰り広げられている。これは、原因の特定が難しい。

数十分、じっと木を眺めてみたり、触ってみたり、あたり具合や角度を測ってみたり、いろんなサイズの玉を転がしてみたり。

わかった。

玉の重心(中心点)が曲がりの斜面部分に当たったときに、底辺にあたるか、斜面にあたるかで勢いがつくか殺されるか決まっているのだ。(当然と言えば当然だが)

これは今すぐ木製玩具職人に連絡だ!

数十分悩んで考えたことと「解決策の案」を電話で伝えるが、これがまた非常に難しい。

ぷぅ

球がね!上とか下とか!ぶつかるからさ!

カーブの角度がね!寝ている方がいいわけ!

職人
よくわかりません
ぷぅ

ほら、見てよ!カーブのさ、角度がさ!

45度じゃなくて、44度っていうかさ!

出口にポーン!となる角度が必要なのよ!

職人
よくわかりません
ぷぅ

こう上から見るとさ!左からね、1番目、2番目、3番目の線があるんだけど

その3番目の線がね!

中心線より出口側じゃないといけないのよ!

職人
よくわかりません

 

そんな木製玩具職人と、ぷぅの熱いやり取りが数十分も繰り広げられる。そして、あきらめることを知らないぷぅの謎の熱い熱意に負けたのか。

職人
わかりました。

斜面境界線が中心線より出口側となるよう刃物の形状を変更しつつ作り直してみます。

ですが、刃物代がまた〇万円かかってもいいですね?

ぷぅ

もちろんです!そのかわり【徹底的に限界】を狙ってください!

職人
まかせてください。

この技術者同士の熱いキャッチボールは、いずれ、NHKの「ぷぅロジェクトX」に取り上げられるに違いない。

衝撃の化粧箱デザインが完成

一方、化粧箱の業者と制作していた、コロコロモッコロ付属品用の「化粧箱デザイン」ができあがる。こちらは、Excelをつかって5分くらいでデザインしたものだ。

化粧箱業者に「、、、、プッ!」と笑われたが、俺は気に入っている。

画像はこちら(※衝撃画像 閲覧注意)

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