【手を差し伸べる人になれ】ビジネスがうまくいくコツ

実践記

「トイレの神様」

平日の午前中、文具問屋からの電話。

文具問屋さん

すみません、お願いがあります。

実は、この商品ちょっと余っちゃって、、5掛けでいいのでぷぅ社さんで仕入れてもらえないでしょうか、、?

すぐに、

  1. amazon
  2. Keepa

と2つのサイトをチェックして、

(これならトントンで、数ヶ月かければ売れるな)

ぷぅ
はい、買います!

と即答。

僕はこういう話は基本的にすぐに乗ります。これはいわゆる「トイレットペーパー無かった案件」。

相手は急におなかの調子が悪くなり、公衆トイレに入って大きいほうを処理したあとに(あれっ!トイレットペーパーが、、無い)、そんな冷や汗ダラダラの状況。

そこに電話一本で救世主が登場。

ぷぅ

はい、飛んできました!

トイレットペーパーどうぞ。いやいや、タダであげますよ

トイレットペーパーはひと巻き100円もしませんが、その冷や汗をかいている相手にとってはまさに、一生記憶に残るほどの「トイレの神様」。

相手が困っているのなら、(よっぽどのことがない限り)手を差し伸べる。時には利益のないものも仕入れる。そんな風にしてぷぅのビジネスは成り立っている。

この無意味にも思える仕入れが思わぬ大爆発につながったりする。それは昨年の年末商戦でのおもちゃ問屋からの仕入れで経験済み。

一見ムダにみえるようなところに「稼ぎの種」は生まれるのだ。

「ぷぅさんが取引している問屋を教えてください」

このお問い合わせ、実は過去に何回か頂いたことがあります。結論、取引している問屋さんを教えることはできません。

問屋は自分で開拓するもの

問屋さんとの取引や取引内容は立派な「財産」です。

仮に教えたとしても、

  • 長年付き合ってきた「良好な関係」
  • たくさんの取引を経て得た「信用」
  • 問屋さん別の「独特な仕入れ」方法
  • 信用から生まれた「特別な卸価格」

こういったものが生かせなければ無意味。

問屋さんとの取引は自分が汗をかいて開拓し、地道な取引を繰り返して信用を得て関係を構築していくものです。

取引の始め方

問屋さんの紹介はできませんが、取引の始め方を教えることはできます。

2018年、僕が、らくちんせどらーぷぅ(恥ずかしい、、)と名乗っていた頃のマニュアルがありますが、その交渉術の本質は変わりません。

僕が副業時代に実際に実践していた問屋取引の手法を書いています。また、巻末にデータマニアらしい「特別なリスト」もついていますので活用してください。

それと、タイミングよく「問屋仕入れのはじめ方」を題材にした神(ジン)さんとの対談動画(せど研らじお:問屋取引のはじめ方)がアップされましたので、そちらもあわせて確認してみてください。

これだけあれば始められるでしょう、安心安全の上流仕入れ!

卸問屋・業者と交渉・商談ならこれでばっちり【ネット問屋もリアル問屋も使える】