問屋やメーカーと契約した後のほうが大事!【信用がビジネスを育てる】長く良好な関係を築くコツは?

コラム

問屋やメーカーと契約した後のほうが大事

普段商品リサーチをする際は、リサーチツール「雷神」

「オラオラ、やれやれーー!!」

とガンガンツールを回し、amazonで販売する際は、FBA販売で 「販売、発送、後処理まで任せた」と一括丸投げです。
仕入れ先の問屋さん、食品、文具、ペット、お花、家電、そしておもちゃ。
すべての問屋さんとはネット上だけでなく、対面や電話でリアルな付き合いをしています。
ネットビジネスが発達した今、なぜ「リアルな付き合い」をするのか?

それは、長いサラリーマン経験から、結局

ぷぅ
「信用がビジネスを育てる」と知っているからです。

問屋とは、リアルな付き合いを

昨年2月、おもちゃ問屋のおっちゃんから 

オッサン
京都に遊びにきまへんか?
と誘われました。せっかく行くなら、
ぷぅ
家族全員で行ってもいいですか?
オッサン
うちは全然かまいまへん!
というわけで、家族みんなで関西を拠点とするおもちゃ問屋さんに行きました。

なぜリアルな付き合いをするのか?

訪問の目的

訪問するだけとはいえ、訪問の目的があります。それは、

  • 「問屋の皆さん」へのご挨拶
  • 問屋倉庫で「稼ぎの種」を見つける
  • 子供たちの「学校では得られない経験」
  • 「京都観光」 
です。

おもちゃの上流仕入れは「現行販売品」ではほぼ稼げません。
なぜなら、おもちゃの現行品はほぼ100%amazonが安値で販売しているから。
これは、おもちゃ問屋さん自身も認めるところ。
そのためおもちゃは、「廃盤品、プレ値商品」で稼ぐのが主体となっています。

では、

稼げる「廃盤品」はどこにあるか。

それは問屋さんの「倉庫に眠る在庫」に活路があるのではないか?と、目をつけてました。

おもちゃ問屋仕入れ 知る人ぞ知る業界ルール

信用がビジネスを育てる

ブラック企業のリーマン時代で培った世渡り力

かつて僕自身もブラック企業のサラリーマンをしながら、店舗仕入れ、リサーチ、納品と必死になってやっていた時代もありました。

満員電車 ストレス 会社辞めたい…その前にサラリーマンの信用使い倒せ

結果として現在成功しているように見えても、

  • 稼げない時期もあったし
  • 恥ずかしい思いもしてるし
  • 悔しい思いもしているし
  • 泣きそうにもなってるし
  • くじけそうにもなってるし
決してここまで順風満帆にきたわけではなくて、人生を変えるため、地道にこつこつと積み上げて、ようやくここまできました。特別な人間が成功しているのではありません。

成功してるっぽい人が、特別な人間っぽく見えているだけです。

人生でやりたい100のこと

特別な人間が成功しているのではない

コミュニケーションでぼくが意識していることの最も重要な一つは

“否定しない”

ということです。

これは“褒めて伸ばす”というものとは少し違い、まずは相手のことを受け入れること。そのためのコミュニケーションをとるということです。

無意識のフィルターを取っ払え

例えば、話を聞いているときに

「んー、なにか違うなぁ・・・。」と自分で思った瞬間にフィルターがかかっちゃうんです。    つまり、その後に相手がどんなことを言おうと、

“自分の中での答え”

を用意して話を聞いてしまう。もちろん、そのような自分の中での答えというのは、アドバイスをするときは重要です。

しかしまずは相手の話をしっかりと聞くという意味では、

「(義務的に)こうしなければいけない」というフィルターはできるだけ外すべき。

「言葉のキャッチボール」

という言葉ですが、多くの人は実際、

「言葉の雪合戦」

になってしまっています。双方が自分のフィルターを持ち、自分の価値観を言葉にしてぶつけ合う。日常会話でもそういうことってありませんか?

受け入れる為の具体的な方法

ぷぅ
まずは相手のことを受け入れるために、「この人の世界ではそれが100%正しい」と思いながら関わっていく。

“間違った人はだれもいない” と。

そのために、フィルターを外した時の会話で特によく使うのが、

「それってどういうこと?」や「例えば?」

という言葉です。これは非常によく使います。

当たり前のことですが、別に相手を問い詰めたり、追い込んだりしたいわけではありません。

「フィルターを外す=自分の価値観を外す」

ということであるならば、相手の考えをもっと知りたくなるじゃないですか。

例えば、

ユーザーさん
リサーチしないとダメなんですけど、なんかやる気がでないんです……
という相談があった時も、

「やる気がでない」という部分をもっと分解し深掘りしたいんですね。

だって、一言で“やる気がでない”と言っても、いろんな状況や状態やパターンがあるじゃないですか。その人の中で何が起こっているのかを知りたいとなるわけです。

もし自分のフィルターを通して、勝手にその「やる気」を定義づけしてしまうと、もう会話の進む先が限られてきちゃうんですよね。

「どういうこと?」「例えば?」

というクエスチョンワードで、もっと相手を知っていく。それを続けていくとちょっとずつ答えがみえてきたり、逆に本人が気づきを得たりします。

先入観を持たずに会話をする

ここまで色々と言いましたが、言葉で説明するのは簡単なのですが実際なかなか難しいものです。

こういうのも数稽古といいますか、“意識を持って、まずはなによりアクションを起こす”というビジネスの本質と一緒です。あまり意識をしすぎず、ちょっとだけスイッチを入れておき、

とにかくたくさんコミュニケーションを取る。そうすると、だんだんと自分の中で“当たり前”となり、いつの間にか自然に定着していくようになります。

相手のことを信じフィルターを外して、先入観を持たずに会話をする。プライベートや日常会話はもちろん、ビジネスでも役に立つことなので、是非ともチャレンジしてみてくださいね!