はじめに
せっかく始めたせどりですから、出来ることなら長く続けて、安定した利益を出していきたいですよね。
お金が増えないと感じる理由は、様々あります。
この記事では、これまでの僕の経験をもとに、様々な仕入れ方法と資産形成型物販に移行してからのせどりについて、お伝えしていこうと思います。
店舗仕入れのメリット・デメリット
僕もせどり初心者のころは店舗仕入れからスタートしました。
サラリーマンしながら、効率化を常に考えて電脳仕入れに切り替え、リサーチツールを作成して脱サラ、独立。
ようやく、今の「ひとりでできる物販」スタイルに落ち着きました。
- 粗利がいいものが拾える。
- ショッピングがてらついでにできる
特に中古せどりの場合は、一商品で数万円という利益のでるものも拾えるのが魅力です。
- 店舗に行く時間と経費がかかる
- なかなか利益商品を拾えない
- 必ずしもウマウマできる商品が落ちてるとは限らない
店でどう動くか?スピードの意識は?入店してまずどこ見る? 店員さんとの対応は? 限られた資材・時間で何を選ぶ? といった稼ぐための思考もかなり経験値を要します。
電脳にしても店舗にしても発送、梱包まで全部やっていたころは、労働に比例して稼ぐという状況で、家庭も顧みずサラリーマンをしながら疲労困憊となり、労働力を最小限にして稼ぐ方法を常に考えて走り続けました。
その結果、
ひとりでできる物販を構築するというスタイルを貫き、ここまできました。
ぷぅとしては時間を確保できるようになってからは、更に新しいビジネスチャンスに挑戦。
ツールも常に進化させ、店舗仕入れのデメリットを克服して稼ぐツールを、この度公開します。
かつ、ツールでみつけた商品をネットで即購入できます。
というかたには朗報です。
雷神ツールで電脳中古品リサーチ
ショップ:「確実に利益を取りたい」
個人:「早く現金化したい」
この2者はそれぞれの思惑があり、価格差が生まれやすい市場です。
特に「即決」を設定している個人は、早く現金化したい気持ちが強い傾向にあります。
せどらーとしても【即決】は面倒な手間がなく、即利益を取ることができて嬉しい存在。
そんな「即決」を利用したリサーチ手法を、2つYouTubeで公開しました。
メルカリ即決リサーチ
雷神ヤフオク即決リサーチ
今やお蔵入りの限定リンクとして公開できなくなっており、どうしても見たい方はライン登録して
ブログのこの記事のリンクを貼って動画みたいとメッセージください
アラート登録や面倒な価格交渉がなく、簡単に利益がとれる手法です。
話題の「メーカー仕入れ」
話題の「メーカー仕入れ」をやったら、どういう結果になるか?
かつて、メーカーとの取引を始めるためにビックサイトのインターナショナルギフトショーへ。
当時サラリーマンだったぷぅは、会社を休んでビッグサイト(展示会)へ行きました。
僕はメーカーが1社に絞られる「メーカー仕入れ」を毛嫌いしていますが、メーカーさんから問屋を紹介されることもあり、チャンスがあるならチャレンジしよう!と、会社を休でビックサイトにGO!
こういった展示会では
・名刺
・物販実績
・いろいろな卸問屋とのつきあい
が役にたちます。
会社を休んでまで参加した展示会の結果は?!
出店メーカーを調査してぷぅの「利益確定の方程式」
・amazonなし
・FBA少ない
・高回転
のメーカーを絞り込み、まわったブースは全26ブース。
その結果、大きく「4つの反応」がありました。
ネットショップNG
これ多いですね。
・amazon
・楽天
・ヤフーショッピング
要は、EC(エキセントリックコマース)NG。
なぜダメなのか?
それは、
・ネットショップは価格競争が激しい
・自社も出店していて競合になる
・小売り店が管理しきれない (定価販売を指摘できない、消費者クレームを管理できない)
が理由です。
問屋を介してください
「直接取引NG(問屋を介して取引してください)」というメーカーです。
日本の流通は
メーカー→一次問屋→二次問屋→小売り→消費者
という流れで成り立っています。
これは流通業界の慣例。
【メーカー→小売り】という流れで、安く売ってしまうと「一次問屋」が激おこプンプン丸(古い)になり、
ということになります。(実際、複数の問屋から聞いた実話)
これがメーカーが恐れるところで、古き良き?慣例を崩さず、「問屋から仕入れてください」となるわけです。
こういった場合は、
と言うと教えてくれます。
話しかける人はベテランのオジサマ風の人にしましょう。
実際、現地で「取締役」の肩書のある名刺をたくさんゲットしました。
「○○取締役の紹介で、、」と問屋さんに連絡するためですね。(絶対に無視されません)
ネット卸を使ってください
自社でネット卸販売しているメーカー。
これは「即お断り」です。
ネット卸の掛け率は感覚的に、定価の70%~80%くらいの掛け率です。
まったく話になりません。(利益がでるのは50~65%くらいから)
「ある方法」を使うと、断然安く仕入れることができるようになります。
これは問屋さんと長い付き合いのある「ぷぅさんらしい戦法」です。
ココが問屋・メーカー仕入れの醍醐味とも言えます。
直接取引OK
・食品
・ペット
・文具
に関しては、「問屋さん経由で買ってください」がほとんどです。
が、雑貨やファンシーグッズを扱うメーカーは「直接取引OK」が多いですね。
小ぶりなメーカーが多かったからかもしれません。
仲の良い文具問屋さんに
なんて聞いてみたら
総合カタログというものはなくて、売れ行きの良い商品を仕入れたい!とメーカーに問い合わせても「もうありませんよー」って感じなんです。
とのこと。
要は、流行りすたりの早いファンシー商品は、「注文があってから作る」ので問屋に100~200個も卸すことは少ないのです。
で、この「メーカー(直接)仕入れ」の掛率を聞いて回ったところ45%~60%とのこと。(掛率を聞き出すちょっとしたコツあり)
いい感じだな。
どうかな?いけるかな。
雑貨系の【キモ】は、amazonで販売実績のある商品が「後追いで仕入れられるかどうか?」になってきました。
ちょっと、「メーカー仕入れ」も毛嫌いせずに追ってみることにします。
資産型物販に移行しても大事なこと
在庫を掃かす技術
ということは前回のメルマガで言いました。
せどりをやってて「なんかお金が増えないな」 と思ってる人が多いのか、たくさんの反響がありました。
商品リサーチと同じくらい大事なことは、しっかりと在庫を掃かすこと。
10万円の利益を得たいのに、在庫で20万円分も残っていたら、お金が増えるはずがありません。
僕は「在庫を掃かす」ために日々、同じ場所を周回しています。
ザックリ言うと、
- カート取得率
- 閲覧数
- 在庫回転率
- 購入転換率
- 消費期限
- 価格の健全性
こんな項目を周回確認しています。
実はこれらすべてを「セラーセントラルの機能」を使って、確認と改善することが可能です。
こんな高度な機能を月額約5,000円で、使わせてもらってるんですから安いもんです。
- 価格の自動設定
- 価格設定ダッシュボード
- 在庫健全化ツール
- セラー広告
- プロモーション管理
- ビジネスレポート
- フルフィルメント
僕は、この在庫管理の手法をすべて行っています。
管理の思考
- 【価格改定】価格設定がおかしい商品(低カート取得率)を適正な価格に
- 【カート取得、広告】見られていない商品(低セッション数)を見られる
- 【セール、プロモーション】買われない商品を(低購入転換率)を買われるように
- 【広告、セール】余剰在庫となりそうな商品(長在庫日数)を売りさばく
- 【セールor返送】消費期限が切れそうな商品(消費期限近)を処分する
これらは、本当に大事なオペレーションです。
そして「利益を維持しつつ管理する」
ということも重要です。
おわりに
せどりでお金が増えていかにと感じていた僕も、自分に適した「せどりスタイル」を確立したからこそ、今の生活があります。
せどりの場合は、初動はフロー型のビジネスでのスタートです。
その先に、仕組みとしてストック型のビジネスを作っていく方が合理的。