前回までのあらすじ
失敗することを恐れない挑戦を続けるぷぅに起こった
「おもちゃショーの奇跡」本当にたくさんの方から反響をいただいています。
- 第1話 ビッグサイトのおもちゃショーへ参戦
- 第2話 コンビのおじさん 玩具問屋へ電話突撃
- 第3話 □社の営業オッサンとの偶然の出会い
- 第4話 □社裏事務所で怒号とともに営業部長登場
- 第5話 VIP待遇で囲まれたぷぅの前に社長登場
老舗問屋 ☆☆社長のコトバ
そして、「amazon物販に対する信念」を□社の☆☆社長に全力でぶつけた
ぷぅに、起こった【最後の奇跡】とは⁈
ぷぅの「おもちゃショーの奇跡」ついに完結!
老舗問屋 ☆☆社長のコトバ
最初から「最上位のお客様」と同等。
「〇〇(営業のオッサン)、あの2社に送っているデータがあったろう。
こちらが持っている情報は全部提供しなさい。
ぷぅ社実績の仕入れが見込めるなら、掛率の交渉はナシ。最初から「最上位のお客様」と同等に扱え。(ただし初期は現金前払い)
ぷぅさんが分からないこと営業がフォローしなさい。」
ちょっとプレッシャーに感じたかもしれませんが、最初からあまり無理はしないでください。細くても長い関係を築いていきましょう。
そしてまた、「ぷぅさんの物販」が発展したらぜひ、話しを聞かせてください。
そう返答すると、
眼力マックスの☆☆社長は少し笑って去って行きました。
なんだこれは
ドラマ「半沢〇樹」の撮影か。
営業のオッサンは興奮気味に、
だいたい、長い付き合いのある特別な2社にしか渡していない
うちの在庫データをご新規さんに渡すとかありえへんで!
ぷぅ社長には何かツイてまんな! 人柄か!なんやろな!ハハ!!
(自分自身も苦笑い)
そしてぷぅは、「言葉にできない心の震え」と共に□社の裏事務所をあとにしました。、、、
まだ、成功ではない。この「奇跡の関係」が皆の実益に結び付くかどうかは今後のぷぅの「挑戦」次第。
挑戦の先にしか成功はない
「社長に挑む度胸」と「失敗を恐れない挑戦心」は俺を反面教師的に育ててくれたサラリーマン時代のおかげだな。
そういや最後に☆☆社長に言った「問題ありません、完璧です。」はサラリーマン時代の恩師、佐〇常務の問いかけによく使った言葉だ。と、ふと思い出しました。
ヨシ、やってやる。
、、、これが「おしり拭きあたため器」からはじまった
【おもちゃショーの奇跡】の実話です。
エピローグ
決戦の地ビックサイトを去る前に、「コンビのおじさん」のブースに
最後のお礼に行きました。
すると、また忙しそうに接客中のコンビのおじさん。
ちょっとだけ目が合って軽く会釈(えしゃく)して邪魔しないように立ち去る、ぷぅ。
「感謝の気持ち」が伝わっているといいけど。
結局、コンビのおじさんの「名前」分からなかったな。
本当にありがとう!コンビのおじさん!
次回予告
この「おもちゃショーの奇跡」シリーズとても多くの方から反響を頂いています。「終わってほしくない」との声もありますが、
実際、これ以上のストーリーはありません。
あるとすれば、これからの「□社とぷぅの実践記(挑戦記)」それは、これからのぷぅのメルマガでしっかりお伝えしていきます。
ぷぅの「おもちゃショーの奇跡」これにて終演です。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
本当に業界は変わりました。
問屋は「利益を圧縮される時代」
「メーカー > 問屋 > 小売り」
古き良きパワーバランスはくずれ、
「メーカー」と「小売り」が強い時代になりました。
小売りは大規模チェーン店が生き残りamazonのようなECサイトが覇権をにぎる。
「大手メーカー」と「大手小売り」が強さを増す
「大手メーカー」と「大手小売り」が強さを増し、その中間にいる問屋は「利益を圧縮される時代」です。
そんな状況に耐えかねて、利益を共有するはずの「物販の流れ」を無視して(問屋が)小売りに走るヤカラさえ現れる。
「利益の配分バランス」
我々はメーカーと小売りの間に立って、双方の流通をうまく回してその「対価を得る」のが役目のはず。
仮にすべての問屋が小売りを始めたら「利益の配分バランス」がおかしくなり、業界は破たんする。
だから、ウチはそんなことはやらない。
時代に乗れない古いお客さん
□社は問屋を始めて60年以上になるが、ウチのお客さんたちは
時代に乗れない古いお客さんがたくさんいる。
そんなお客さんにも歩み寄り応援するのが私の会社
この業界のバランスがくずれた環境の中で「利益度外視」で物販を続ける人もいる。
そんなお客さんにも歩み寄り応援するのが私の会社、古臭いですが、ウチはそういう会社です。
「若い人間」が力を示す時代
ぷぅさんは若い。
時代にあった「武器(ツール)」を使い、時代にあった「売り方(amazon)」をする。
あなたのような人にどんどん今の時代の物販を進めてほしい。
「古いお客様」だけでなく、こういう「若い人間」が力を示す時代だ。