電脳リサーチツール「雷神」の「カートプラス」の進化がヤバい
先週、今日はデータを見る日!と、amazonのセラーセントラルとそこからダウンロードできるデータを、目ん玉ひん剥いて端から端まで凝視していました。
目的は、雷神で無償提供している「価格改定ツール」の進化。
もともと、無駄な機能をはぶいてシンプルな価格改定ツールを作ろう!を目的として作った「カートプラス」だが、データを見れば見るほど、ウズウズといろいろなアイデアが思い浮かぶ。
- 販売・利益データ(年間・月別・商品別)
- 発注推奨データ(在庫切れ日数、発注数)
- 余剰在庫データ(在庫日数、余剰在庫の理由)
- 消費期限データ(期限日時、期限までの日数)
これらを【見やすく】表示して検索をかけられるようにしたい。トップページで「年間利益と月別利益」が一目でわかるほか、
例えば、
「在庫切れ間近」商品で「利益商品」のみ検索
⇒【リピート】発注(実装済み)
「余剰在庫」で「低閲覧数」の商品のみ検索
⇒【広告】をかける
「賞味期限」が「90日を切った」商品のみ検索
⇒【セール】販売
そんなことができるようになる。
カートプラスがただの価格改定だけでなく、「商品販売・利益管理ツール」となり、「商品をさばくための司令塔」にもなる。
ただ、「シンプルで使いやすい」というコンセプトは捨てたくないので、【詳細情報】をクリックしたときのみ表示させる。こうすることで、初心者も上級者も使いやすくなるはず。
すでにデザインと構成の下地はできて、
プログラマーと打合せ日程を詰めたところ。
これはあれだ、データマニアによるamazonマニアのための日本一の価格改定ツールとなるはずだ。それを雷神ユーザーは無料で使えるのだから、ほんと、どうかしてるぜ。
雷神電脳リサーチで取得したデータをどう生かすべきか
雷神の使い方がわからない。というより、いろいろなことができすぎて、雷神をどう生かしたらよいかわからない。そんな質問をちょいちょいもらいます。
その回答もたくさんたまっていて、それなら最初から出し切ってしまおう!とリスト化しています。
一般リサーチ
「新品」せどり
ショップ間で価格差のある商品
「中古」せどり
ショップ・フリマ間で価格差のある商品
「ポイント」せどり
楽天、ヤフショなどのポイントを効率的に取得して利益を獲得
上流仕入れ
「ネット問屋」仕入れ
ネット問屋から抽出した情報を一括リサーチ
「メーカー問屋」仕入れ
メーカー問屋のJAN価格表を一括リサーチ
出品者
「FBA多数」商品
多くの出品者が目をつけている商品をリサーチ
「FBAゼロ」商品
自己発送しかいない商品をリサーチ
「出品者なし」
出品者なし商品に絞り込んでカタログ復活販売
「amazon予約」
amazon本体ありで、発送まで期間のある商品をリサーチ
商品情報
「カテゴリ」リサーチ
変わったカテゴリ(例:アウトドア)に絞り込んでリサーチ
「大型商品」「小型商品」
サイズで絞り込んで無在庫×自己発送で販売
「セット商品」
セット商品に絞り込んで高価格帯、セットで販売
価格・回転
「新品プレ値」
プレ値商品に絞り込んで店舗仕入れ
「中古プレ値」
中古最安値が定価以上の商品に絞り込み
「超高回転」商品
月販売数100個以上に絞り込んで薄利多売
リサーチ視点
「小型軽量プログラム」
サイズ情報から小型軽量商品に絞り込む
「セラーリサーチ」
セラーフロントからASINを抽出
「リピート販売」
amazon提供のデータから効率的にリピート販売
特殊
「Keepa×雷神」
Keepaで抽出したASINを雷神で一括リサーチ
「独自カタログ」
出品者1人に絞り込んで商品アイデアリサーチ
「店舗仕入れ」
定価以上、プレ値、出品者なし、高回転リスト化
「楽天、ヤフショ」展開
amazon最安商品を楽天、ヤフショに展開
まだまだありそうだが、「雷神迷子になる」と言われてしまうので、このぐらいにしておこう。
こうやって、リスト化していたら、いくつか面白いアイデアが思いついたので、「雷神のアイデア」のメモ帳に保存しておいた(実はコレを雷神会で実践しました)。
たまには、皆さんからの質問で初心に戻って振り返るのもいいな。
と、思いました。