攻略編  3.危険物攻略

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3.危険物攻略

amazonにおける危険物に指定されている商品の取り扱いについて解説します。

amazonでは様々な商品を危険物に指定しており、
FBAで販売出来るもの出来ないものが存在します。

また納品に申請が必要なものもありますので、
ルールをしっかりと学んだうえで取り扱うようにしてください。

Amazonにおける危険物取り扱いルール

Amazonにおける危険物に指定されている商品や、FBA納品禁止商品、
事前申請が必要な商品など、危険物取り扱いに関するルールは、
Amazon出品大学の解説ページで、内容をしっかり理解しましょう。

Amazon出品大学 FBAで危険物を納品するには

FBA倉庫に納品しようとする商品が危険物に該当するものかどうか、
そういったこともチェック出来ます。

また危険物には該当しませんが、
リチウムイオン電池を含む商品の納品についても注意が必要です。

詳しくは以下をご確認ください。

リチウム電池本体またはリチウム電池を含む商品に対する要求事項

危険物に該当する商品の例

「FBAで危険物を納品するには」にも危険物に該当する商品の例が掲載されてますが、
こちらでも商品例を挙げておきます。

油性マジック
実は引火性液体に当たる危険物になります。
その他の文具と一緒に納品してはいけません。
また小型軽量商品プログラムにも登録不可となります。

接着剤
ノリは大丈夫ですが、接着剤は引火性液体に当たる危険物となります。
引火性液体を取り扱う際には事前にAmazonに申請する必要があります。

エアゾール系のスプレー商品
エアゾールを使用したジェット式のスプレー商品は全て危険物扱いです。

シャンプーとリンスのセット
シャンプーとリンスのセットの中には、その成分により引火性液体となり、
危険物扱いとなる商品があります。
事前に危険物かどうかチェックしてから納品するようにしてください。

その他にも、女性が使用するネイルジェルマニキュア
香水など様々なカテゴリに危険物が存在しますので、
Amazon出品大学でルールをしっかりチェックしましょう。

FBA倉庫に納品出来ない意外な商品

特に危険性は感じられないのに、納品出来ない意外な商品があります。

カセットコンロです。

カセットコンロは、カセットにガスが装着されていない商品であれば、
爆発するような恐れはありませんが、amazonではFBA納品禁止商品となっています。
※amazon直販部門だけは例外扱い

利益商品だとしてもFBA倉庫への納品はしないようにしましょう。
もし販売したい場合には、自己発送での販売となります。

危険物x要期限管理商品

危険物且つ、要期限管理商品という特殊な商品も存在します。

アロマオイルです。

両方の性質を兼ね備えた商品は数少ないですが存在します。
FBA倉庫へ納品する際には、引火性液体の事前申請と、輸送箱に要期限管理商品と
危険物のラベル両方を貼る必要があります。

また、納品する際には、他の危険物や要期限管理商品と混ぜて納品してはいけません。
危険物x要期限管理商品のみ単体で箱に詰めて納品するようにしてください。

危険物の申請方法

危険物を取り扱う場合は、危険物に関するルールを確認し、
取扱製品をamazonのルールに則り申請しましょう。

危険物の納品方法や、引火性液体の申請方法について再掲しますので、
amazon出品大学の資料を確認してください。

Amazon出品大学 FBAで危険物を納品するには