はじめに


そう思い立ったのは、2022年の1月頃。
サイボーグ009(故・石ノ森章太郎 作)は故郷宮城県の英雄であるとともに、20代にパチスロでとてもお世話になった作品。(そんな人も多いだろう)
同じく、石ノ森章太郎がデザインした孤軍奮闘の仮面ライダーとは異なり、世界各国の個性豊かな9人のチームが、世界征服をたくらむブラックゴーストに立ち向かうというマンガ。
個人的には

と、子供の頃から思っている。
まぁそれは置いといて、、、

思い立ったら即行動!
ということで、すぐにすぐ「サイボーグ009 ステーショナリーセット案」をExcelで作成し、版権を扱う石森プロ社へメール&電話する。
こんな個人の提案なんて却下却下、即日却下!
なんて言われると思いきや、

と、第一関門突破!
▼前回の記事はこちら。
なんだ、案外簡単にいけるのか?
期待に胸を膨らませたぷぅは単身石森プロ社へ乗り込むのであった、、
ぷぅの物販歴イマココグラフ

事前予習のもと、いざ石森プロ社へ!

サラリーマン時代の職場がある懐かしの新宿へGO!
事前の予習として、「サイボーグ009 デジタル大全(全27巻)」を全巻完読!

社内に入ってみると、受付では伝説の「トキワ荘」の門柱がお出迎え。
※トキワ荘:手塚治虫、藤子不二雄(A)、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らのマンガ家が青春時代・下積み時代を過ごしたアパート
そして、会議室には歴代仮面ライダーのマスクがズラリ!

これが「プロダクション」というところか!
俄然、やる気がでてきたゼ!
出てきたお相手は、版権を審査する担当者。
とても真面目そうな審査官。
話を進めてみると、


と、感じたのは最初だけであった。
ぷぅの30を超える提案と石森プロ社の返答とは?

初期の企画案(ボツ)

と、思っていたぷぅの企画案。

とのことだったので、

オールペン案(ボツ)


ぐぬぬ、、0.1mmのペンとかないのよね、、
じゃあ、、


ペア案(ボツ)

ぬぬ、、一部のキャラ抜粋はNGか、なら、、


全員集合シャーペン案(ボツ)


そりゃーもちろん、、

クライマックスシーン案(ボツ)


くぅぅ、シャーペン一本じゃ9人チーム感ゼロになるから、、

009のみ(OK)+全員集合消しゴム案(ボツ)


ぬぉぉお、、むずかしいな、、

ミッ○ー消しゴム案(OK、、)

めっちゃ、○ッキーマウスみたいになるけどな!

OKなんかい!完全にミッ○ーマウスじゃないか!
そして気が付けば、キャラが一人もいない文具になってるじゃないか!


全員集合シャー芯案(ボツ)

それも、ミッ○ーマウス!ミッ○ーマウス!てか、誰もキャラがいないキャラ文具て!


シャーペン、シャー芯、消しゴム案(なんとかOK)

フゥゥ、ミッ○ーマウス文具セット化は免れた、、、


缶ペンケース案(OK)

それは願ったりかなったり!原画なんて素敵すぎ!

箱に001~009のキャラ9人が載っているデザインです!

※想定

009キャラ入りマンガスリーブ案(ボツ)

もっかい全巻読めってか!ああ読んでやんよ!


サイボーグ009 名場面集(ボツ)

これでも絞り込んだんですけども!ぬぉぉお、もう一回読むかぁぁああ!


サイボーグ009 名場面スリーブ(OK)

ちょっとは褒めてくれよ!
そしてさらに、、


サイボーグ009 キャラ紹介パンフ(ボツ)

いや「みんな」は知らんでしょ!
さすがに1960年に開始された漫画の詳細はみんな覚えてないと思うけども!

ぐぬぬぉおおお、もう一回完読してまとめろってか!
もう3回も完読してるんですけども!
やってやる、やってやんよ!!

サイボーグ009 ストーリーガイド(ボツ)


さ、、先に言ってぇぇぇぇ!

言ったな!よっしゃ!
4回も完読してるぷぅなら余裕!

サイボーグ009 キャラ紹介カード(OK)

これは完璧だろ!

コメント少なっ!
諦めることなく続けた100通以上のメール

↑実際のメールやり取り
版権担当者の決まり事なのか「良いですね」とは一言も言わない審査担当。
まさしくプロ。
こんなやり取りを1年以上続け、2022年1月から2023年5月まで、ぷぅが出した提案は30件以上。
やりとりしたメールは100通以上。
本当に、マンガの編集担当とマンガ家のようなやり取りを諦めることなく続けたぷぅ。
石森プロ社との死闘の末に

最後に押し込んだ、おまけのブラック消しゴム
紙ベースの提案だけでなく実物サンプルでもすったもんだあり、、
さらには、ぺんてる社の厳しいチェックを受けつつも、絶対にあきらめないぷぅは、ついに、、
と言いたいところだが、
実は、1年半以上たった今(2023年12月)もサイボーグ009 60周年の企画にむけて死闘を続けている。
この気迫と言うか、鬼気迫る勢いにはぺんてる社の営業さんも若干ひいていたが、
俺は、

もうこれは、売上げとか利益とかそういうモノじゃない。
夢だ。ドリームだ。
ひとり社長でもここまで出来るぞ!ってところを見せたい、、、
いや、ウソだ。
別に誰かに見せたいわけでも自慢したいわけでもない。
安定のサラリーマンを投げうって手にした限りある自分の人生、なにか一つ、いや10か20ぐらいやり遂げたいんだよ!
次回予告

だが、、、ここまでやって、何か違和感を感じる。
メーカーさんの別製品はすでに人気がある商品で回転もよく独占販売できるが、「自分で作り上げた感」に欠ける。
他人の物をアレンジしただけで、本当に「自分で作った」と言えるだろうか。
他人の人気にあやかって、本当に「物販資産を構築した」と言えるだろうか。
サラリーマンを辞め、独立・起業してまでやりたかったことはコレだろうか。
自分のチカラだけで作れ。
真の「ひとりでできる物販」をやれ。
ぷぅの魂がそう叫んでいる。
そして、ぷぅは小売り、問屋、メーカーのさらに上、最上流の物販に挑戦することを決める。

「最上流!前人未踏の工場生産!」
まずは小手調べにシェアナンバーワンのペン工場に突撃する。
おわりに
この石森プロ社との死闘。
実は、ここに載せきれない提案書があと数十件もあり、実際の提案数は30件では納まっていない。
ここまで、ぷぅのワガママにお付き合いいただいた、石森プロ社のGさんには本当に感謝。
ちなみにこの「サイボーグ009 ステーショナリーセット」は、
もし興味がある方は、ぷぅのメルマガ続報をお待ちください。
さて、2023年も最終月がスタート。
今年はあと27日もある。
やれることはまだまだあるはずだ。
ということで、みなさん、今年も全力の一週間を!

