はじめに
39歳のぷぅは独立起業を意識し始めた。
そのためには、Amazon物販の拡大は必須であり、『3つのチカラ』が必要であることを実感していた。
そんな中、リサーチの要となる電脳最強ツール「雷神」の開発を始めたが…。
▼前回の記事はこちら。
利益商品はあるのにガシガシ仕入れができない
一日に10万件以上リサーチ可能という強力なツールの開発を始めたぷぅ。
開発中のプロトタイプでも利益商品がいっぱい見つかる。
ただ、利益商品はあっても、ガシガシ仕入れることができないふところ事情があった。
問屋仕入れのデフォルトは現金前払い
独立を目指すのであれば、売上げで500万円以上は確保したい。(目標利益50万~)
「100%問屋仕入れ」のぷぅ。
問屋さんとの取引開始時は当然信用がないので、現金前払いがデフォルト。
50~100万程度の仕入れ資金では、目標とする月商500~1000万の売上げなんてムリ。
お金を借りることは悪か
在庫を抱える物販はキャッシュフローが命。
支払期日までに在庫をさばいて支払いに充てる。
なんて、言うのは簡単だが思うように回転しないのがamazon物販。
ソレを実行するのはなかなか難しい。
特に月商が増えて、ウン百、ウン千万と仕入れるようになると、最長2ヶ月後に返済期日がくるクレジットカードなんて恐怖でしかない。
が、キャッシュが潤沢にあったらどうだろう?
5年でも10年でもかけて少しづつ返してくれればいいさ
なんていう奇特な人がいれば2ヶ月でなく5年~10年スパンでキャッシュフローを考えることができる。
むしろ、返済期間2ヶ月などという無茶な資金計画でビジネスを進めることこそ悪。(価格競争、ビジネス崩壊、家庭崩壊のモト)
友人に紹介された日本政策金融公庫
いやーでも、借りるったって
✅銀行(保証協会付きで金利高い)
✅カードローン(アホみたいに金利高い)
✅社内融資(会社に借りは作れない)
どれも借りづらい。
と、その時、ぷぅの数少ない友達(医者)が現れ
(本当にこんな軽い感じ)
家に帰ってネットで調べると、
・期間:5~10年
・金利:1%~
・上限:数千万
政府系の金融機関で、とても借りやすい金利で融資をしてくれるようだ!(今でもかなりお世話になっている)
ありがとうスーパードクター!!
(実は数年後、このスーパードクターにぷぅ実母の命も救われることになるのだがそれはまた別の話、、)
信用のない法人でも借りられる?
ビジネス拡大しちゃうから!!
保守派の妻にそう宣言すると、
と、冷たい反応。
そんなもんはやってみなきゃわからない。俺は最初からあきらめるのは嫌いだ!
むしろ、一回断られてからが本当の勝負なんだよ!
ウォォオリャアァア!
悩む前に即行動!
ということで、
✅法人は「妻名義」(副業のため)
✅前年確定申告は「赤字」
✅「役員報酬ゼロ」の状態
✅「担保」となる資産なし
そんなカッスカスで貧弱な副業実績と、1年にも満たない企業概要書を持って、
金融公庫へ突撃ー!
【実録】金融公庫での借り入れ
現地に行くとすぐに金融機関らしいマジメ~な担当者が付き、資料チェック、面談、、
いろいろとあったものの、結果、
✅500万円(月商の2倍程度)
✅年利1.6%(かなり低金利)
※今はもっと安いかも
で、無事借りることができた。
これにはガッツポーズ!
最初からあきらめてんじゃねぇよ!
もし今、同じようにキャッシュフローで困っている人がいれば、融資の流れを詳細に書いた「ぷぅの金融公庫借入れ実録」があるので参考にしてください。
融資を受けガッツリ仕入れた結果…
(ぷぅ家の実際の画像)
amazon物販を拡大するための
「リサーチ力」(雷神)
「資金力」(融資)
は整った!
利益商品は山のようにある!
独立に向けてガッツリ仕入れてやる!
と、鼻息を荒くして仕入れた結果、ぷぅ家の部屋も廊下もダンボールで埋め尽くされる、、
最後に足りなかったチカラは、「納品力」
当時無給のぷぅ妻に納品を手伝ってもらっていたものの、幼稚園児の子供たちがいながら、家事との両立はさすがに限界がある。(ホントその頃の妻に感謝。今もだけど)
納品代行に依頼しようにも、手数料「1商品100円~300円」とかザラ。
そんな高い手数料で利益がでるはずがない。
結局バイト、外注による組織力が必要なのか?
、、そう思っていたところにまたしても救いの神が現れる。
次回予告
ついに揃うか!
amazon物販「3つのチカラ」!(リサーチ力×資金力×納品力)
そして、向かうところ敵なし!
と、全速前進を続けてきたぷぅの身体に異変が起こる。
「ぷぅ、倒れる」
もはやぷぅの人生に退路はない