はじめに
僕自身ツール開発者です。そもそもなぜツールを作ったかというと自分自身が痒い所に手が届く、「あったらいいな。」という着眼点から、自分自身のために作成したのが始まりです。
今昔からせどりをやってる人は「アマショウ」とか聞いたことがあるかもしれませんが、
姿を消したツールもたくさんあります。
Amazonの仕様変更等、理由はいろいろありますが、何年もずっと愛用されているツールはそう多くないです。
そこで今回、僕自身が一体いまどういったツールがあるのかリサーチも兼ねて調べてまとめてみました。雷神ツールの売り込みは一切書いてません。純粋にまずどういったツールが出回ってるか?
についてまとめました。
せどり電脳ツールとは
“せどり”は、主に中古商品やアウトレット商品などを仕入れて、高く売ることで利益を得るビジネスモデルです。
せどり電脳ツールを利用すると、インターネット上の商品データベースを自動的に解析したり、価格変動を追跡したりすることができる。
そのため仕入れ価格や販売価格、在庫状況などをリアルタイムで把握し、
具体的な機能としては、以下のようなものが挙げられます。
商品価格比較
複数のオンラインショッピングサイトやオークションサイトの商品価格を比較し、最適な仕入れ先を見つけられる。
在庫管理
仕入れた商品の在庫状況を管理し、売り切れや在庫過多を防ぐ。
利益計算
仕入れ価格と販売価格の差を計算し、利益率を把握することができる。
価格変動トラッキング
商品の価格変動をリアルタイムで追跡し、タイミング良く仕入れや販売を行う。
レポート作成
売上や利益などのデータを整理し、効果的な戦略を立てるためのレポート作成が可能。
具体的にどんなツールがあるの?
せどり電脳ツールは、多種多様なツールが存在する。
以下にいくつか代表的なツールを挙げるが、具体的なツールの名称や機能は時期や環境によって変化する可能性があるため、最新の情報を確認しましょう。
Keepa(キーパ)
Amazonの価格推移をグラフで表示し、価格変動を把握することができるツール。
フリーアカウントと有料アカウントがあり、有料アカウントでは詳細な機能が利用できる。
Amachook(アマチューク)
Amazonの商品リストを自動で収集・比較し、適切な仕入れ先を見つけることができるツール。
アマチュークプレミアム版では高度な機能が利用可能。
ヤフオクツール
ヤフオクの商品情報を収集し、価格変動をチェックすることができるツール。
オークファンやモノレートなどが代表的なツールです。
ヤフショツール
Yahoo!ショッピングの価格情報を収集し、商品を比較することができるツール。
価格.comやカータンなどが利用できる。
セラーチャット
Amazonセラー向けのコミュニケーションツールで、他のセラーや仕入先とコンタクトを取ることができる。
ノートンと呼ばれるグループ内で行われることが多い。
これらは、
また、これらのツールは有料のものも多いため、適切な選択を行う際には十分な調査と検討をすべきでしょう。
せどり電脳ツールで在庫管理や利益計算ができる具体的なツールは?
せどり電脳ツールの中でも、在庫管理や利益計算に特化した具体的なツールはいくつかある。
以下に代表的なツールをいくつか挙げてみます。
Profit Scraper(プロフィットスクレイパー)
AmazonやeBayなどのオンラインマーケットプレイスでの価格をリアルタイムに追跡し、在庫管理や利益計算をサポートするツール。
利益率やROI(Return on Investment)を計算する機能を備えている。
eFlip(イーフリップ)
AmazonやeBayなどのサイトから書籍の価格情報を収集し、リアルタイムの価格変動を追跡するツール。
在庫管理や利益計算だけでなく、高利益の仕入れ候補も提案してくれる機能がある。
AZInsight(エーゼットインサイト)
Amazonセラー向けの在庫管理ツールで、在庫のリアルタイムなトラッキングや利益計算を行うことができる。
また、スキャン機能によりバーコードから商品情報を読み取ることも可能。
BQool(ビーキュール)
Amazonの価格情報を追跡し、在庫の管理と利益の計算を支援するツール。
また、競合他社の価格や評価を分析する機能も提供している。
これらは、
また、これらのツールは頻繁に改善されるため、最新の情報を確認する必要があります。
せどり電脳ツールで価格変動トラッキングやレポート作成ができる具体的なツールは?
せどり電脳ツールの中で、価格変動トラッキングやレポート作成に特化した具体的なツールは以下のようなものがあります。
CamelCamelCamel(キャメルキャメルキャメル)
Amazonの商品の価格変動を追跡し、グラフで表示してくれるツール。
特定の商品の過去の価格履歴を見ることができるほか、価格アラートを設定して価格の変動に合わせて通知を受け取ることができる。
Keepa(キーパ)
Amazonの商品価格推移をリアルタイムで追跡し、グラフやチャートで表示してくれるツール。
過去の価格データを分析して、適切な仕入れ価格や販売価格の設定に役立ちます。
ePrice(イープライス)
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの商品価格を追跡するツールで、価格の変動履歴をグラフで確認できる。
レポート作成機能もあり、売り上げや利益の推移を可視化できるという特徴がある。
PriceM(プライスエム)
AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などの商品価格を追跡し、価格の変動をリアルタイムで把握できるツール。
売上や利益などのレポートを作成することができる。
これらは、
レポート作成機能を持つツールは、過去のデータを分析して売上や利益の推移を把握することができ、効果的な経営判断に役立つでしょう。
また、新しいツールが登場したり既存のツールが改良されたりする可能性があるため、最新の情報を確認するようにしましょう。
せどり電脳ツールで利益計算ができる具体的なツールは?
せどり電脳ツールの中で、利益計算に特化したものは以下のようなツールだ。
Profit Scraper(プロフィットスクレイパー)
AmazonやeBayなどのオンラインマーケットプレイスでの価格をリアルタイムに追跡し、利益計算をサポートするツール。
仕入れ価格と販売価格の差を計算し、利益率やROI(Return on Investment)を把握することができます。
AZInsight(エーゼットインサイト)
Amazonセラー向けの在庫管理ツールで、利益計算を行うことができる。
仕入れ価格や手数料、送料などを考慮に入れて、実際の利益を詳細に計算することが可能です。
Scanalyze(スキャナライズ)
スマートフォンのカメラを使ってバーコードをスキャンし、商品の利益計算を行うツール。
商品の仕入れ価格と売却価格、手数料などを自動的に計算してくれます。
BQool(ビーキュール)
Amazonの価格情報を追跡し、在庫管理と利益計算を支援するツール。
売上と費用のトラッキングにより、利益を正確に把握することが可能です。
これらは、
また、一部のツールは利益計算だけでなく、在庫管理や価格変動のトラッキングなど、さまざまな機能を組み合わせて利用することもできます。
ツールが提供する情報や機能は変動する場合があるため、最新の情報を確認してベストな選択をしましょう。
日本のAmazon用の電脳リサーチツールを具体的に教えて
リーファ | 2178円/月 | 特徴的な機能として「リーファユーザーの推移チェック」ができる。この機能により価格競争による値崩れの予測が可能。 |
NEWタイプデルタトレーサー | 2200円/月 | Amazonの商品データを豊富に蓄積している。そのため適正価格や出品者数、Amazon自社在庫の有無などの確認をすることができる。 |
Keepa(キーパ) | 全会員月19ユーロ・年契約140ユーロ(月約2700円、年約20300円) | Keepaは日本のAmazonに対応した価格トラッキングツールで、商品の価格変動をグラフで表示。日本語対応、価格変動のトレンドを把握することができる。 |
アマコードプロ | 4980円/月(アプリから申し込みは月5500円) | 商品検索ですぐに売れ行きを判断できるので、精度の高い仕入れが可能となる。また、指定した利益率以上の商品を知らせてくれるハイブリッドリサーチ機能というものもある。 |
AZInsight(エーゼットインサイト) | chromeの拡張機能で無料 | Amazonセラー向けのツールで、日本のAmazonの商品価格を追跡し、在庫管理や利益計算をサポートしている。 |
PriceM(プライスエム) | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの日本のECサイトの価格情報をリアルタイムに収集し、トラッキングするツール。 | |
電脳せどりくん | 日本のAmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などの価格をリアルタイムに追跡し、利益計算や価格比較などの機能を提供。 |
これらは日本のAmazonで利用できるものであり、せどりにおいて商品価格のトラッキングや利益計算を助けてくれるツールです。
電脳ツールの弱点(嘘)・デメリット
雷神に画技らず、電脳ツール全般に言えることですが、リサーチツールで簡単に利益があがると思われがちですが、盲点があります。
- リサーチした日から実際の納品までのタイムラグで市場が変わる
- 自己資金(仕入れ投入額)や商品数・種類・在庫回転率で利益が変わる
- ツールの継続課金ランニングコストがかかる
リサーチの工程を3つに分けで考えると・・・
- 利益品候補の抽出
- 価格比較(リサーチツール)
- 仕入れ判断
ツールはあくまでも1~3ステップの『2のみをやってくれるだけ』なので、1と2の精査基準が低ければ利益の出る商品は見つからない。
だから仕入れ判断にまだ慣れない初心者が、ツールを使って利益のでるお宝商品をガッツリGETするということにはなりにくいのです。
せどりといえども世界で戦うのか?
輸入・輸出なら・・・
・イーベイ?
・海外Amazonで使えるツール?
国内で物販をする場合は・・・
・Amazonで販売するのか?
・ヤフショや楽天で出店するか?
・ヤフオクやメルカリ等で販売するのか?
・オリジナルネットショップを作って販売するのか?
また、扱う商品ジャンルによってもツールの使い分けは必要です。
そもそも
・新品を扱うのか?中古市場を狙うのか?
・卸元と直接契約して販売するのか?店舗仕入れの段階なのか?
・大型商品を扱うのか?小型で限定するのか?
・無在庫販売でドロップシッピングやアフィリエイト感覚で物販をするのか?ガッツリ在庫を仕入れて販売したいのか?ネットで完結させるか?将来店舗も持ちたいのか?
またその逆もしかりで、
・店舗販売をやめてネット販売専門店にしてランニングコストをさげるのか?
せどりって副業の入り口としては入りやすいですが、突き詰めていくと立派なビジネスになります。
経営者になる、社長になる立派なビジネスなんです。
・どういう戦略で始めるか?
・月いくら稼ぎたいのか?
・1日で時間はどのくらいとれる?
・納品の時間は作れる?
・カードの決済限度額や、いつまでに現金化しないとお金が回らなくなるのか?
などを考え、自分の作業をラクに効率よくするための補助でツールを使うとよいでしょう。
おわりに
まずは
・継続課金のツールを使って利益が出る段階なのか?
・利益が出せる計算で継続課金のツールを使った方がより収入が飛躍するのか?
これらをしっかり見極めましょう。
僕もトライ&エラーで、今があります。
雷神はもともとエクセルで作ったリサーチツールからのスタート。
それを今の雷神まで進化させたのです。
機能を実装しすぎて、初心者の方には
使い方が良くわからない・・・くらいなツールとなってしまいましたが、
まずは気軽に相談を。
という僕自身の思いを詰め込んだツール。
雷神以外のツールでも、購入に迷ったら気軽にいつでも相談してくださいね。